白雉日報社公式ブログ

日本第一党東北地方の何でも屋さん。

今日は雨、冷える。


最近工事が増えたと思いませんか?
そろそろ予算の時期ですもんね。きちんと使いましょう。
何で予算を使い続けなきゃいけないのか、というと
予算を貰うためです。
例えば、A部とB部があったとして、それぞれ1,000万円
予算が振り分けられたとしましょう。
その年、A部は1,000万のうち800万で済みました。
B部は1,000万円きっちり使い果たしました。
A部のはこれはこれで、節約して貢献していると言えますよね。
でも、その次もこううまく節約できるかわからない。
もしかしたら足りないかもしれない。
そういう不安がありますよね。
でも役所っていうのはそこまで考えないんですね。
次の予算を組む時、A部は前年800万円で済んだんだから
800万円になってしまうわけです。しかもそれだけでなく
前年余った200万円があるでしょうということで
600万円支給ということになる。ここまで来たら火の車です。
B部の場合、きっちり1,000万円使ったわけだから
今回も1,000万円の予算を組むことになるわけです。
だから、予算を組む時期になると各部署がこぞって工事やら事業やら
をやって大急ぎで余った予算を使い切ろうとするわけです。
まぁ税金でやるわけだから、有効に使ってほしいんですけどねぇ。