白雉日報社公式ブログ

日本第一党東北地方の何でも屋さん。

昭和天皇A級戦犯靖国合祀に不快感 元宮内庁長官メモ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060720-00000045-mai-soci


私は 或る時に、A級が合祀されその上 松岡、白取までもが、
筑波は慎重に対処してくれたと聞いたが
松平の子の今の宮司がどう考えたのか 易々と
松平は 平和に強い考があったと思うのに 親の心子知らずと思っている
だから 私あれ以来参拝していない それが私の心だ(原文のまま)


この御言葉によって極右勢力は一気に萎えていくことは
まず間違いのないことでございますが
しかし、私はこれによって参拝云々が論議される
ことはあってはならぬと思う。
なんとなれば、先帝は政治に関与することを極端に
嫌っておられ、ご自分の生涯の中で2回間違いを
犯した、と仰っておられる。
1回目は2.26事件。「朕が股肱の臣を殺害するは、朕が首を
真綿で絞むるが如きなり」と叛乱軍の鎮圧を命じた。
2回目は終戦のご聖断。これによって軍部の強硬派は沈黙し
戦争は終わりました。
この2つを政治に口出しをしたとして後悔しておられるのです。
従って、先帝のご意思はどうあれ、参拝云々を論じてはならぬのです。
それが、立憲君主のあるべき姿であるのです。
因みにメモ中にある「松岡」「白鳥」とは松岡洋右外相、白鳥敏夫駐伊大使。
2人は日独伊同盟の推進派。
じゃあ何で大島駐独大使はいないの、といわれてもそんなことは知らない。
大島さんもA級戦犯なのにね。