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第二の故郷・山形にて

今日は晴れ、やや暑い。
とても綺麗に晴れた。それで少々暑かったね。
でも夜とか、10度くらいまで下がることもあって
寒暖の差はとても激しい。窓開放は自粛するところまで来ているな。


さて、今日は取材。しかも朝っぱらから山形だったので
それこそ日の出と共に出かけるくらい早かった。
山形に行く時は下道に限る。というのは、286号を走るんだが
川崎とか通ると山や川の脇を通る。田園地帯も通る。
その景色の見事なこと。まことにいい場所だ。
そんなわけで、山形まで取材に行って、朝っぱらから取材だったので
午前中には終わってしまった。
とはいえ、その後良き友人と約束があって
時間が凄く空いてしまった。
一応、暇つぶし用にPSPを持っていったが・・・何かつまらん。
とりあえず、駅前を歩いてみたが、空き店舗は想像以上に酷い。
入っていても、公益法人だったりして寂しい限りだ。
朝日生命ビルなどは、面積も広くていい場所にあるのに空いている。
交通量も少ないし、極めて厳しい状況にあるといえる。


そうだな、とりあえず。
映画でも見るか。
というわけで「サマーウォーズ」を見に行った。
平日にもかかわらず、映画館は結構人が入っていた。
山形の映画熱の高さは感心するばかりで
国際ドキュメンタリー映画祭や、庄内映画村などの効果で
映画がとても身近なものにある。こういった文芸に親しむのは
感受性や創造力の向上につながるし、山形の文化レベルが高いのは
こういった要因があるからかもしれない。
もちろん、サマーウォーズも人が入っていた。学生さんが多かったかな。
俺も多分学生のころにやってたら行ってただろうと思う。
当時もソラリスによく行っていたからね。


その後、温泉に行った。八百坊は変わらず、いいところにある。
温泉も熱めなのは変わらないし、コンパクトだけども
浴室内が岩風呂みたくなってるのもよきかな。


湯から出ていい時間になったので、良き友人と夕飯を共にする。
なんだかんだで久々に会ったからいろいろな話に花が咲いた。
彼はよく分析しているし、立場や主張の違いを超えて話すので
政治や経済の話をしても、とても勉強になる。
いや、別にこっちで政治・経済の話をしても勉強にならんとか
そういうわけでは断じてないが、常に多くの切り口を用意し
双方向に主張の重みを持たせるという点で俺なんかより格段に優れている。
それは常にあらゆる点において、好奇心を持っているからなのだろう。
夜中までずっと話し続けていて、朝も早いということで別れた。
まったく気持ちの良いやつよ。仙台に来る時は神社に行こう。


山形から仙台に帰ろうという時、さすがにくたびれてしまった。
それでコーヒーとか買っていたけれど動作の鈍さはさすがに実感して
これはマズイ…精神的には覚醒しているんだけど感覚が鈍くなってるっていうかね。
何とか無事に帰宅したが、とても肩が凝った。


・・・あれ?俺何しに行ったんだっけ。


☆本日の衝動買い☆

百年続く企業の条件 老舗は変化を恐れない (朝日新書)

百年続く企業の条件 老舗は変化を恐れない (朝日新書)

企業は30年が寿命だといわれているが
実際は100年以上続いてる企業も多いし、10年くらいでなくなる企業も多い。
じゃあ老舗といわれる企業というのはなぜそこまで続くのか。
或いはなぜ10年くらいでなくなるのかってのを
多くの実例やデータを掲載しながら解説した本書。
これはとても役に立つので、多くの経営者に読んでもらいたい一冊だ。

「サマーウォーズ」を見た。

サマーウォーズ」を見た。
これ制作がマッドハウスで、キャラデザが貞本義行
主題歌が山下達郎という、すっげ豪華な布陣ではずれようがない作品。

制作に日テレが入っていて、オープニング映像はNEWSZEROみたいだったな。


OZっていうインターネット空間があって、それが日常生活に浸透している世界。
言ってみれば、セカンドライフ普及しまくって一人一アカウント持ってるみたいな。
数学オリンピックに代表候補になったくらい計算少年・小磯健二は
信州上田の旧家・陣内家の娘である陣内夏希に
バイト名目でホイホイ彼女の実家までおびき出される。
そのバイトとはなんと、つつもたs…もとい偽装フィアンセだった!
そんなこんなで、色ボケした健二のもとに謎の暗号が…。


見てまず思ったのが、夏希カワユ…いや、キャラクターが個性的だよな。
陣内家の人々は色んな人がいて、温かい。右代宮家はちょっと見習え。
陣内家は徹頭徹尾団結するのだが、当主の栄っていう婆さんが中心にいるからだ。
こういう設定結構好き。「阿部一族」みたいな家族主義。
で、花札がこの作品ではキーゲーム。花札てww渋いwwwww
みんなで「こいこい!!!!!」とか言ってるのを見ると
麻雀でロン!とかツモ!とか言うのと変わりないって感じるね。


あと、OZはセカンドライフみたいだと言ったが
全員アバターを持っていて、それがOZで反映されている。
つまり、この作品の3分の1はアバターで動く。
だからアバターも登場人物同様に魅力的でかわいい。
仮ケンジのリスみたいなのもコミカルで良いし、ドット絵みたいなやつとか
キングカズマのソニックみたいなのもクールだし、ナツキは和風でよきかな。
とにかくそんなのを世界でみんな持っているわけだから
人によってはこう思うのではないだろうか。


もやしもん!と。