白雉日報社公式ブログ

日本第一党東北地方の何でも屋さん。

師の得るを為す、因りて恒心生ず

今日は晴れ、やや暑い。
今日は綺麗に晴れて、本当にからからだった。
でも風が強くて、最高気温が28.5℃だった。
しかし、その風というのが生暖かくて、気持ち悪かったな。


今日は中堅会だ。久々にまともな中堅会。
会長とかえる氏と。
俺は、仕事でも生かそうと企業関係の勉強をしようとしている。
まぁ、だから古典もそうだし、会計もそうだよな。
今日はビジ法の勉強。
近くでテキストを買って持っていったら大不評w
まぁ俺もどうなのこれって思ったけどさぁ…。
でもまぁ、いろいろ教えてもらいながら進めた。
特に民法あたりを。民法は彼らの場合大学でやっていたから
お手の物だろう。懇切丁寧に説明してくだすった。
途中でいろいろ話したりして、成果はそれほどでもなかったが
とりあえず民法はガッツリやるべきってことはわかったぜよ。
しかし、誠に師を得るというのは良いものよな。
論語に「三人行けば必ず我が師あり」という言葉がある。
今回たまたま三人で、しかも俺は反面教師ではなく
良き師に恵まれたようである。
彼らの手助けを得た上は、ますます向上心を持たなければ
学問とはいわない。
また、学問は楽しんでやるものである。
学ぶ楽しさを説いているのが、儒家経書たる論語だ。
だから、一つのことをずっとやって飽きる人は
時に別のことをやるのがよいと思う。

ゼクスの決算について総括

今日は、不動産新興企業のゼクス(本社東京都平山啓行社長)を始め
多くの企業による決算発表があった。
これは、四半期決算制度というもので、投資家から
「1年に1度ではなく、リアルタイムな情報が欲しい」という
要望に応える形で行われている。
そんなわけで、経理が頑張って決算書を作ってIR担当者が応対しているわけだ。
で、ゼクスだが92億円の損失で、前期の65億より拡大した。
販売の進捗が進まなかったことと、連結子会社の中央コーポレーション
破たんしたことが大きな原因となっている。
実はここの株主でもあるのだが、うーむ…ここは…。
実際物件売却も進んでいるし、着実に赤字幅は収縮しているんだが
現金が少ないのと、株式の希薄化がちょっと酷いな。
SBI証券では、PBRが0.06倍で割安なんだけど
日経では0.47倍、クイックリサーチでは0.64倍だった。
何でこんなバラバラなんだ?算出方法は決まってるんだから
バラバラになる要素ないだろ。
まぁ、とにかく。800円前後で、PBR0.5倍というと
2000円あたりが一番ちょうどいいってことになる。
往時は何十万とついたのに。悲しい…。
さらに富士薬品から訴えられている。これでもし負けたら
富士薬品に32億円払わなければいけない。
ていうか、これが原因で倒産したら間違いなく株主代表訴訟だよ。


楽観的な見方としては、ゼクス自体は有料老人ホーム運営が主体なので
シルバー産業としては、今後伸びていくことは必然であること。
LED照明販売事業を開始したので、それでどこまで売り上げを伸ばせるか
ということ。
民主党政権になって、介護保険法改正とかってなったら
かなり追い風にはなると思う。
そこまでは我慢の時期になるだろう。
そこで、なぜリファイナンスとかシンジゲートローンという努力をしないんだ?
いや、してるけど断られてるとかかな。


うーん、本当に厳しい今回の決算だが
プロパストがもっと酷いのが救いだな。
下には下がいるって大事だよ。