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エイリアンの侵攻再び!「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」

全国で公開中の映画「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」を観てきた。
本作は、1996年に公開された「インデペンデンス・デイ」の続編で
エイリアンの地球侵攻から、20年が経ち、再び地球が宇宙からの侵攻にさらされるという内容。
前作では実に30億人もの犠牲者を出した戦いだが
今回は、エイリアンの「女王」が自ら乗り出してくる「親征」であり
前回よりも大規模な侵攻がなされる。
前作で活躍した技術者や大統領の活躍も必見だ。


とはいえ、現実の世界といささか違う点がある。
前回の教訓で、人類は戦争を止め、互いに協調していることや
エイリアンの侵攻により、彼らの技術を取り込み、文明が高度化したことである。
従って、銃が対エイリアン仕様になっていたり
移動手段、戦闘機などの性能が飛躍的に向上しているのだ。
そんなわけで、迫力ある空中戦のシーンでは、地球側の戦闘機はやや劣るものの
敵側の戦闘機と十分渡り合えている描写がある。
ただ、今回も悩まされるのはバリアの存在。前作では敵戦闘機にもバリアが張られていて
手も足も出なかったわけだが、今回もバリアを克服するのに一苦労である。
ここまで書けばおわかりであろう。
本作は、それほど考えなくても理解しやすい作品なのである。
僕もあまり深く考えずに、素直に鑑賞していた。
ただ、やはりご都合主義が目に付くというか、展開が早すぎるというか…。
女王が死んだら一斉に機能停止するのはどういうことなのだろうかと思ったり
気になる部分がいくつかあった。
スケールが壮大だし、映像は圧巻なので、ストーリーが気になっても
まあ許せるところである。