白雉日報社公式ブログ

日本第一党東北地方の何でも屋さん。

今日のニュースでも話題になったが
暫定税率廃止反対の集会が憲政記念館で行われた。
恐らく永田町に近いからそこでやったんだろうけどさ。
都市会館ででもやりゃよかったんじゃねえのか
こんなことに使って、尾崎行雄に申し訳ないと思わないといけないよ。
ここで驚きだったのは、菅直人民主党代表代行がやってきたということだ。
もちろん、場内はブーイングの嵐だったわけだが
逆によくぞ来たといった意見も合ったようだ。


で、実際に道路特定財源がなくなると地方は確かに困る。
宮城県だけでも約500億円の財源が消えるわけだし
毎冬、山形県では3,000万円もの除雪費用を捻出している。
国道や交通の難所の多い山形じゃ、道路の整備は必要だろうなぁ。
一方で、東京や関東圏の自治体のように、税源委譲であんま関係ないって地域も
あるかもわからん。
この税源だが、一律すべて廃止じゃなくて、段階的に減らしていくのはどうだろう。
北国や道路開発の重点地域のように、恒久的に予算が必要な自治体には
税源を残しておいて、そうでない自治体は、道路整備の実状を鑑みて
段階的に廃止する。
これには短所が二つあって
1、ガソリン税が25円安くなるためには時間が必要。
2、法案をまた通さなきゃいけない。


とまぁ、いろいろ面倒なことがあるんだけど
国会議員ならそれくらいやれよ。