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[生活]

河原毛地獄の旅2日目。
この日は晴れ渡っていて、なかなか暑い日。
と思ったらそれは秋田だけだったという罠。


9:55 旅館をチェックアウト。
「こまくさ」¥8,500〜 かなりの安値なのに非常に快適だった。
朝ごはんもおいしく頂いたし、温泉もたくさん入って、安すぎるほどだ。


10:14 河原毛地獄へ。ここは硫黄などガスが噴出すところで
部分的に草や木が生えておらず、生き物の生存を許さない雰囲気がある。
そもそも川原毛地獄は、恐山、越中立山と並ぶ奥州三大霊場の1つで
807年(大同2年)月窓和尚が霊通山前湯寺を建立したのが最初である。

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川原毛地獄全景。
柵の内側が基本的に歩けるが、有毒ガス発生のため立ち入り禁止の場所もある。
ここまで来ると、硫黄の匂いがあたりに立ち込めており、最初は顔をしかめるが
慣れるとそうでもない。



これが裏側。
シューシューという音と共に蒸気が噴き出している。
石は当然だが火山岩で、白くもろい。そのため粒子が細かい。
車は山頂側に駐車したが、中腹部にも駐車場があり、そこから山頂の方に歩くことになる。



勢い良く蒸気を噴き上げる様子。
噴出部からは硫黄も見える。この硫黄の塊は冷えた噴出部で採取することができる。
この硫黄。採掘は1623年から昭和41年まで続けられた。


これが下から見た山頂部。ご覧の通りかなりの高さ。
ただ下の方には草や木などの自然がまだ普通でした。


11:45 かえで庵着
ここはお蕎麦屋だが、サイコロステーキ定食もある。
私は肉が嫌いなので、普通のざるそば。

ただこのざるそば。コシがハンパネー。
さすがそば粉100%。サイコロステーキは実にうまかったらしい。
というのは肉が嫌いなので私はステーキを食べていないんだよね。


12:34 栗駒フーズ着。
ここでは「日本一小さい牛乳博物館」と銘打っているようだが
実際あるのは、壁にかけられた牛乳の説明だけだ。
牛乳のうまさはハンパないもの。濃い、濃すぎwww

その後、かえる氏・中堅氏御所望の鉄橋跡地を見るべく
林道をゆく。さらに行く。さらに…。
道も悪くなってきた。20分は歩いたはずだが、それでもありそうな雰囲気ではない。

仕方なく、近くの人面岩を撮影

ここで無念の撤退が決まる。


えーと、その後。来た道を戻り
宮城県へ、運転手の中堅は疲労しながらでもあるので
その負担やどれだけのものだろうか。
12:52に「栗駒フーズ」を出発してから
16:00ようやくかえる氏宅へ到着。30分ほどダラダラしてから仙台へ。
この頃、俺は疲労の余り爆酔。
東部店ではマジアカの大会を行われるとのことで
色々な準備がなされており、オタクの方々が熱いトークをしながら
大会の開始を待ちわびていたので、我々はとっとと帰ることに。
私が帰宅したのは19:30ほどでした。お疲れ様でした。
特に運転手の中堅は我々の負担の軽減をしてくれるため様々な努力をしてくれたし
運転もいつも正確であり、それ故の疲労も大きかったことだろう。
我々はこの功績を称え、何等かのお返しを献上するように!