白雉日報社公式ブログ

日本第一党東北地方の何でも屋さん。

質問に答えることで
自分の政治に対する考え方と
経済に対する考え方(保守・リベラル)をグラフで表す
ポリティカルコンパスなるものを発見しました。


http://sakidatsumono.ifdef.jp/draft3.html


早速やってみたんですが
保守保守でした。ウソだろうと思った。
正直、経済に関してはリベラルだと思ってたんですが
でも外資の参入は拒否してはならぬと思う。
所謂民族資本なるものは経済指針の転換によるものであって
重農主義から重商主義に転換だとか
経済危機には適用されるものなのであります。
何となれば、アルゼンチンやベネズエラのように
経済危機になったと見るや企業の国営化をするのは
実は経済立て直しに効率的なのです。
ベネズエラは油田を国営化しました。世界的に
原油価格高騰が続く中でのこの方法は実にうまい。
少なくとも貿易黒字にはなるわけです。
しかしながら、この方法で自滅した国がルーマニア
チャウシェスク政権下では、食料自給率が低いにも
関わらず穀物の輸入を強行したために、飢餓が発生しました。
飢餓が発生すると当然産業は発展しない。
それでも何とかなっていたのは、チャウシェスクが親米だったこと。
確か何回か訪米していますね。共産党国家なのにね。
だから、国際的には良好な立場にあったんですが
国民の弾圧が過ぎたおかげでクーデターが発生、銃殺。
その後を継いだイリエスク政権は経済危機に陥る。
そういうわけで、国民生活と経済は無縁ではないのです。
これはアルゼンチンでも同じことがありましたけどね。
アルゼンチンの場合は、元々農業国家だったのをペロン大統領が
工業国家に変えたんですが、彼が政権を追われるや
アルゼンチン経済危機が発生。
再びペロンが大統領になって、チャベス大統領みたいなことを
やったわけです。
というわけで、経済的に順調であれば競争でも国内企業が
負けることはなく、市場は成長を続けるわけだから
外資の参入を拒否する理由がないんですね。


こんなことを言うと共産主義かと思われるかもしれないけど
労働者の権利を重視すれば企業は儲かります!
特に福利厚生の面で大事にすれば労働者は意欲が出ます。
意欲が出れば企業のために頑張ってくれます。
例えば、カーネギーは労働保険を始めて創設したおかげで
長い間、会社が儲かりました。
それから、給料を上げれば企業は儲かります!
給料を上げれば、社員は何を買いますか?
株?パチンコ?いいえ、あなたの会社の製品ですよ!
mixiの社員はプレミアムくらい、余裕で入ってくれます!
残業をさせないで休日を増やせば、社員は健康でいられますし
能率が増えます。
日大医学部の内山教授によると寝不足による経済損失は3兆5,000億円だそうです。
そいつはまた高額だ。3兆5,000億円を取り戻せるなら
残業なんかさせるよりもさっさと帰して
明日頑張ってもらったほうがいい。
あれ、何だか経済的に保守?