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嘘であってほしい?消費税増税始まる

本日はエイプリルフール。
企業はここぞとばかりに嘘企画を披露し
多くの人の度肝を抜いている。
だが、嘘であってほしいと思うことも世の中には多いものだ。
おそらく本日、大勢の人が嘘であってほしいと思っているのが
消費税増税であろう。
3月まで、食料品から自動車ディーラーまで
「駆け込み需要」を狙って多くのキャンペーンを実施してきたが
いざこの日を迎えてみると、トラブルが発生する店舗も続出。


スーパーチェーンの株式会社いなげや(東京都立川市)では
約100店舗が価格引き上げのシステム更新がうまくいかず
開店できない事態となった。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK0102Y_R00C14A4000000/


事業者にも、この消費税増税は頭が痛い。
消費税はあらゆる商品に課されるため、1次産業の一部以外は
3%の値上げでは済まないのである。
例えば、インターネットをする上で必要なパソコン一つとってみても
さまざまな部品を製造し、出荷する際も消費税が課される。
サプライヤーがどのように値上げを行うのか注目されるところだ。
また、消費税転嫁対策特別措置法も施行され
消費税への転嫁を拒否してはならないことになった。
「消費税還元セール」も禁止である。
じゃあどこまでがOKでどこからダメなのか。
もう少し事業者に優しい税制であってほしいものである。