白雉日報社公式ブログ

日本第一党選挙対策委員会委員長とかいろいろやっています。

今はシティグループの傘下にある日興コーディアル証券
三井住友フィナンシャルグループが買収するとのことだ。
しかしちょっと待ってほしい。三井住友の証券部門はかなり分散しているじゃないか。
例えば、SMBCフレンド証券は三井住友FGの証券部門で
大和証券SMBCは三井住友FGが40%、大和証券Gが60%出資している。
楽天証券も実は三井住友FGが出資していたということもある。
で、実は三井住友FGは大和証券Gと提携しておって
極めて親密。
てことは、大和証券の商売敵である日興コーデが三井住友に入ってくれば
大和証券側でこの提携を破棄することも有り得る。
そもそも三井グループの社風というのは
「人の三井」といわれて、会社のつながりを重視しない社風であった。
というのも、企業グループの形成についても三井グループ
三井銀行佐藤喜一郎社長が消極的で、社長会の集まりも極めて緩慢だった。
それで、三菱、住友、安田にグループ結成に大きく後れと取ったのだが
そのほかにも、三井だけは他のグループと違って
グループの総帥的な企業がなかった。つまり、三菱なら三菱本社とか
住友なら住友本社とか、その親企業から、部門を切り離して独立させた。
従って、その直系企業は、元締め会社と企業グループへの帰属意識が強かった。
だが、三井グループはというと、三井一族の企業、三井銀行だの三越だのが
出資して三井合名を設立し、それから資本関係も整備した。
そのため、グループ全体への影響力は極めて薄かった。
また、社員の教育に力を入れ、自前で将来の自社の幹部に育て上げようという
のが三井の社風。実力主義の日興はその社風に合うのだろうか?