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東松島の神社2社

というわけで、仕事の合間に神崇連活動をやってきた。
ということを言うと、「また一人で行って…」と言われるが
こっちも仕事のついでに行ってるから、しょうがない。
計画立ててやるかってなったら、その通りにいく確証がもはやないのでね。
というわけで突然行ってきた。
まずは須賀神社に行ってきました!
この神社は、東松島の中心地から45号線で矢本方面に向かう途中にある。
少し道入るので、わかりにくいかもだけど、大きい神社なので鳥居が見えればOK

さて、この神社は鎌倉権五郎景政の孫で長江太郎義景が、文治5年(1189)に
京都祇園社より分霊して、さらに万延元年(1860)に社殿が建立
明治42年に須賀神社に合祀された、とある。
元々、須賀神社祇園社は同じ祭神であるから合祀されたというのも
納得がいくが、じゃあ須賀神社は元々どこにあったんやということになる。
稲田姫尊も祭神としてあるが、実はこの2神は夫婦であり
須賀神社はその宮殿として建てられたものだという。

垂木の装飾が極めて精巧で、見事な出来となっている。
竜や狛犬の荒々しい表情は、スサノオの荒御霊としての側面も彷彿とさせる。
ちなみに脇の集会所みたいなところで、習字教室をやっていた。


続いて三輪神社。これも45号を走っていると見かけるんだが
何もないところに「三輪神社駐車場」の看板が目立つので
これもわかりやすいのかもしれん。

ここから登山。一応石段みたくなっているけど
落石があっちこっちにあるし、崩れまくっているので危険。
この神社は、創建年代その他不明。
ただし、三輪神社は別名大神神社というて、大物主神を祭神とする。
大神神社のご神体は三輪山であって、そこから三輪神社ともいうのである。
従って、この三輪神社が山の頂上にあるというのは当然のことである。

しかしながら、狛犬のほかに狐が鎮座していた。
従って、稲荷系の神社であると想像していたが、はてさてどういうことなのか…。
本殿の裏側に、境内社のような形で稲荷神社のような祠がある。
それかもしれないな。
何はともあれ、ここからの景色は絶景。「生活」欄に載せておきました。