白雉日報社公式ブログ

日本第一党東北地方の何でも屋さん。

いやー、マーケットとは恐ろしいね。
今日、仕手戦をリアルタイムで見た。
舞台はマンション分譲でジャスダック上場のプロパストだ。
こういう新興不動産は、最近どしどし潰れまくっているが
側面では、一発逆転を狙う山師の集まりと化してきている。
というのも。
例えば、同じ新興不動産で東証一部上場のゼクスなどは
現在の株価は業績悪化で1220円だが、06年3月には、305000円を記録している。
なんと、300倍。
同じく新興不動産で東証マザーズ上場のアルデプロは、今でこそ1225円だが
06年3月には47200円の高値がついている。つまり40倍だ。
さらにさらに、東証一部上場のフージャースコーポレーションだが
現在は1990円なのに、05年12月には、なななんと。198333円。
俺の大好きなケネディクスでさえも今は20000円だが、05年12月には409000円だった。
つまり、夢をもう一度ってわけで、こういう銘柄は
一気に噴出す可能性もあるってことだ。
人が集まってくると、その銘柄は自然と忙しくなる。
売買の数を出来高というが、それがでかければでかいほど
そこは繁盛しているということになる。で、値動きも大きくなるわけだ。
その値動きが大きいのを利用して、あっちゃこっちゃへ値を誘導する人々もいる。
それが仕手筋だ。
仕手筋同士が注文を出しまくったりして、バーゲンセールみたくなることを
仕手戦というが、俺はこの仕手戦に立ち会ってしまった。
プロパスト…14:50…取引は15時までだから、ここいらで終わりか
と思ったその時。


成行 150


ぬぅ…!ここで成行注文とは!
しかし!


      150 成行 


ぶつけた!  


成行 20
     20 成行


す…すごい…。
とにかく、この繰り返しが何回も続いて、目で追うことも
かなり難しい、そんな戦いが繰り広げられた。
正直、誤発注来い!