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「突風で車体がふわっと浮いた」
庄内署の調べに、運転士はかくのごとく語っているとの由。
やはり突風によるものと考えてよいのでしょう。
しかし。当時はそれほど風が強かったのか、それとも急な突風だったのか
三陸鉄道の事故でも「ふわっと浮いた」というコメントがあったはず。
この時の映像が乗客によって撮られていたのを見たのですが
確かに突風によってふわっと浮いたかのように見える。
しかも海に近い、海に近いということは、それだけ風が強いのです。
ですから仙石線は雪に強いが風に弱い、と称せられている。
事故があった北余目周辺、特に最上川橋の直後は東に楯山があるものの
その他は庄内平野が広がる場所で、西に日本海が広がります。要するに風を通しやすい。
風は強かったのか、着雪はどれほどだったか。
詳細な調査が待たれるところです。