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フランス・パリで同時多発テロ100人超死亡

フランスの首都パリで13日夜、連続テロが発生し
100人以上が死亡、多数の負傷者が出ている模様だ。
テロが発生したのは、パリ中心部に位置する
ピシャ通り
共和国広場通り
ポーマルシェ通り
コンサートホール「バタクラン」
ボルテール通り
シャロンヌ通り
そして郊外のサンドニ


以上の場所で小銃による乱射や自爆テロなどが発生した。
このうち、バタクランではテロ実行犯2人が
およそ100人の観客を人質にとって立てこもったが
警察が突入し容疑者3人を射殺したという。
スタッド・ド・フランススタジアムでサッカー、ドイツVSフランス戦を
観戦していたオランド大統領は難を逃れた。
オランド大統領はフランス全土に非常事態宣言を発表して国境を封鎖
「かつてないほどのテロがパリ周辺で起きている」と述べ
テロの再発防止と事件究明に向け、全力を上げる方針。


また駐日フランス大使館もホームページで
関係機関は「断固たる態度を示そうと」しており
日本在住フランス人に対して今まで以上の注意を喚起した。
http://www.ambafrance-jp.org/article9424


テロの実行犯についての詳細は不明だが
複数のメディアによると
容疑者は「神は偉大なり」と叫ぶ声が聞かれるなど
シリアのISIS攻撃にフランスが参加していることに対する
報復との見方がなされている。
一方、イスラム過激派からは犯行声明は確認されていない模様。


フランスをはじめとする欧州各国では、シリア内戦にともなう
難民の受け入れをめぐって対立が起きており
中には難民に偽装したISISの戦闘員が含まれているという情報も飛び交い
テロの発生が懸念されていた。