日本製紙、四国コーラを完全子会社へ
日本製紙グループ(本社東京都千代田区、芳賀義雄社長)と
四国コカ・コーラボトリング(本社香川県高松市、橋本建夫)が本日取締役会を行い
株式交換による四国コカ・コーラが日本製紙の完全子会社となることで
合意したと発表した。
日本製紙は四国コカ・コーラの54.93%を超える株式を保有し
連結子会社としていたが、四国の人口減少が急激であり、業界環境が悪化していることを
理由に四国コカ・コーラの工場に対して日本製紙が培ってきた技術やノウハウを
四国コカ・コーラに提供することで、経営の建て直しを図りたいとしている。
なお、四国コカ・コーラと日本コカ・コーラとは、現在資本関係はない。
これは完全に日本製紙グループによる救済のM&Aですねー。
株式交換というのが一番やりやすいしね。
つまり四国コカ・コーラの残りの45.07%を日本製紙株と交換するやり方。
俺もギャガとUSENの株式交換の時は素直に応じたが
交換レートはそれほど悪くなかったかな。
株式交換に応じようという株主は今後、交換比率に注目することだ。
インテリジェンスとUSENの時みたくなると、ちょっと不公平だと思うしね。