党内で若手党員の自由な議論の場を
わが日本第一党では目下、来るべき国政選挙に向けて臨戦態勢に突入している。
他の党派もまた準備を行いつつ、組織固めを行っているようだ。
僕の地元の議員も先日ポスティングで3万歩歩いたと言っていた。
やはり選挙というのは、足で稼ぐところが多いのである。
党でも議論の場提供が必要では
ところで、選挙が近いからそれほどの余裕はないんだが
わが党では、青年局があってレクリエーション活動などで党員間交流を図っている。
こういうレクはもちろん、合宿形式での勉強会というのもありかなと
思っている。
思えば、わが党ではもちろん各分野での政策は立ててはいるが
社会情勢、例えば新型コロナワクチン接種はアリかナシかというのは
統一見解を出していない。
ツイッターなどで議論するのも良いが、えてして文章だけのやり取りは
ただの喧嘩になって物別れに終わる。寝食を共にして議論するのはとても大事なことだ。
また、「日本第一主義」を体系的に論理立てて定義づける作業を行うのも
合宿形式で一文一文推敲すれば、素晴らしい出来になると思うのだが。
そういう風に思うのは、モデルがあるからだ。
林秀臣政経塾というグループがある。政治塾として知られる松下政経塾の
第一期生である林秀臣氏が設立した政治塾で、志ある若手政治家を育成するもの。
https://hayashi-hideomi.com/seikeijuku
よく仙台の安ホテルに集まっては、いろいろと議論をしていたのである。
それが竜馬プロジェクトなどにも繋がっていっている。
明治政府の枠組みの中で志ある若手官僚を集め、民部省改正掛という部署で
これからの明治日本の在り方を徹底的に議論した。
メンバーは前島密や赤松則良、杉浦愛蔵などわが国の近代化に尽力した先駆者たちである。
郵便制度の確立や、銀行制度、鉄道インフラの整備などが実際に実施され
渋沢も幕臣・薩長や役職問わず皆平等に議論を交わした改正掛を「梁山泊のようであった」
と振り返っている。
大隈重信や伊達宗城など政治の重鎮も顔を出しては胸襟を開いていたようだ。
現在、武漢肺炎の影響でリモートが推奨されているが
やはり対面ならではの人との付き合いや、機微の違いなどがあるのだ。
もし、実現したら…僕も参加できるよね?