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6月27日に「神社検定」腕試しにいかが?

 

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2年前に参拝した伊勢神宮

第9回神社検定が6月27日、実施される。

正式名称を「神道文化検定」といい、(公財)日本文化興隆財団が

毎年主催しているもの。

www.jinjakentei.jp

神社検定とは言うものの、その内容は神社のみならず

古事記などの大和神話も出題されるほか

皇室行事なども出題範囲に入っており、非常に幅広い知識が必要だ。

ちなみに僕は参級を持っていて、そろそろ弐級を受けてみようかと

考えているのだが、悩みどころがある。

昨今の新型コロナ禍の影響で、通常の試験の形式ができないことから

オンラインでの開催となっている。

それはまだ分かるのであるが、それで合格した場合

合格証書には「オンライン」の文字が記載されるらしいのだ。

ちょっとこれはグレードが低くなる感が否めない…。

当然僕はカンニングなんかする気はないが、さもテキストを

見ながら解答したとイメージしがちである。

それで悩みどころだというわけだ。

 

テキストは保守派必携!

 

この試験自体は素晴らしい内容で、テキストは日本神話や皇室を勉強するうえで

非常にわかりやすいものだし、サブテキストの季刊「皇室」も内容がスッと

入ってきて、よくできていると思う。

例えば、皇族方が入学される学習院。この学習院の歴史が解説されていたり

皇嗣の儀とは何かといった、なかなかテレビを見ているだけでは分からない

ものが取り上げられている。

これは保守派のテキストとしても良いくらいではないか。

公式テキスト「神社のいろは」「神話のおへそ」なども

非常に分かりやすいので、読み物としても楽しめる。

 

本試験は初心者向けに、参級の下に「初級」もあるので

わが国の歴史・文化を勉強して日が浅い方は初級から受けてみてはいかがだろうか。

なお、申し込み期限は5月31日。

 

それにしても、試験はやはり直接会場で緊張感を持って受けてこそだと思う。

一刻も早くコロナ禍が収束して

通常通り試験を受けることができる日が来ることを祈らずにはいられない。