白雉日報社公式ブログ

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靖国参拝問題、反対派(支那人)が見落としていること

さまざまな人気作品に出演している、人気声優の茅野愛衣さんが

理不尽な「災難」に遭っている。

2月11日に公開された茅野さん主演の「茅野愛衣のむすんでひらいて」内で

靖国神社に参拝したことを紹介したために

支那人を中心に批判が殺到、茅野さんは謝罪させられた上

動画を一部非公開とせざるを得なくなった。

www.nikkansports.com

これに対して、日本人ファンは憤慨。

「いつもの難癖」

「謝罪しないでください」

とのコメントが相次いだ。

もちろん、茅野さんが右翼思想を持っているということではない。

たまたまスタジオの近くに靖国神社があったというだけで

実際、靖国の杜は荘厳な雰囲気であり、散策するにはとても気持ちの良い場所だ。

で、神社があって参拝した。それに対して批判する人は日本人では圧倒的少数だろう。

もちろん参拝している芸能人も大勢いる(AKBメンバーが参拝したのも記憶に新しい)。

靖国神社が用いられるのはそれだけではない。

桜の開花を判断する「標本木」は、靖国神社の敷地内にあるのだ。

にもかかわらず

「『同期の桜』を彷彿とさせる!軍国主義だ!」という声を聞いたことがない。

いかに「靖国批判」が表層的で薄っぺらいものか分かろうというものである。

 

日本人戦死者でも合祀されていないのだが

 

「日本人だから犠牲者の気持ちはわからない!」という声もよく聞く。

だが僕にも、靖国神社には何も含むものがないわけではない。

支那人は知らないだろうが、靖国神社には戊辰戦争薩長側と戦って

戦死された方は合祀されていない。

例えば、戊辰戦争で戦死した奥羽越列藩同盟将兵は合祀されていないのだ。

これは薩長こそが「官軍」とされていたためで

天子様に弓引く気など全くなかった奥羽越諸藩は、朝敵とされた会津藩庄内藩

赦免を願ったが、それをあっさり却下されたために、やむを得ず

輪王寺宮(後の北白川宮)を擁立したのである。

東北戦争とも言われる薩長軍との戦いは熾烈を極め、戦死者は数千ともいわれる。

わが奥羽越諸藩は、薩長の独善と戦いはしたものの、明治政府自体と

敵対する気はなく、会津と庄内の赦免さえ叶えば戦いにはならなかった。

つまり、この戦争には正義というものがなかった。

歴史の再評価が進んでいるのに、未だに奥羽越諸藩の戦死者の合祀は叶っていない。

それでも僕たちが靖国神社を崇敬するのは、日清・日露戦争第一次大戦

第二次大戦など、わが国の経験した戦いは実に多いからだ。

国家として国民が総力が挙げて戦った戦争で犠牲になった方々に畏敬の念を持つのは

当たり前のことで、納得できないことがあるからといって他の戦死者の方々を

ないがしろにしたくはない。

そこに文句を付けるなんてどうかしているんじゃないかと思うわけだが

もちろん、正常な判断を持った人々もいる。

 

台湾メディアは支那を「嘲笑」

 

www.oricon.co.jp

台湾メディアは、この騒動について冷静に伝え

「一体何が問題なんだ?またガラスのハートが壊れたか?」

茅野愛衣の作品をボイコットしたら見るものがなくなるんじゃないか?」

と嘲笑する声を紹介した。

この民度の差。いやまさにその通りである。

さすがは文化大国・台湾といったところであろう。

アニメ業界第一線で活躍している声優に突如降りかかった災難だが

文句を言っているのは支那人の一部。多くのファンは味方であることと

かかる理不尽な難癖には決して負けないでほしいとお伝えしたい。