白雉日報社公式ブログ

日本第一党東北地方の何でも屋さん。

雲南市は今こそ変化を!地域資源を掘り起こせ

8日に告示された島根県雲南市議会議員選挙(定数19、立候補22)。

ここには、日本第一党から島根県本部の雲見竜也氏が挑戦している。

雲見氏の政策は

〇豊富な山林の活用

〇市予算運営の徹底的な見直し

〇パチンコ店の新規出店禁止、営業時間短縮

〇災害時ボランティアバンク創設

の4本柱を立てている。

市民に大きく関係するのは、豊富な山林を生かした

産業の創出であろう。雲南市では、第一次産業のうち

農業が2119人を占め、林業は189人となっている*1

雲南市は内陸部であるから山林が面積の多くを占めるのだが

意外と林業従事者は少ない。これはひとえに、林業の魅力不足に

大きな要因がある。雲南市では、林業振興策として

雲南市の木材を使った建物を建築した場合、最大30万円の補助制度が

あるのだが、これは国の公共建築物木材使用促進法に沿ったものに過ぎない。

従って、市町村産の木材使用に対する補助金はいくらでも見つかるのだが

それでは根本的な解決策にならないから

山林を活用した観光資源の創出や、山の幸の六次産業化による

特産品のネット販売などに力を入れるというわけである。

 

持続可能な社会づくりに山林活用

 

考えても見てほしいのだが、農水省は新規就農については熱心に行っているが

新規就林は熱心に行っているわけではない。

しかし、林業というのは持続可能な社会を作るために、さまざまな地域資源

創出するために極めて重要なのである。

例えば、間伐材を活用しすることで建材はもちろん

民芸品や文房具、ガジェット類を製作することができるし

山菜やきのこなどの食材も山林で獲れる。

まさに雲南市民が生活している目の前に宝があるのだ。

さらに歴史資源でいえば、三刀屋城跡もある。この城は大内氏、尼子氏そして

毛利氏の争奪戦の場であり、大国の境目の城として重要な役割を

果たしている。

このような隠れた地域資源をなぜ活用しないのか。

松江城石見銀山出雲大社だけではない、雲南市こそ

出雲の歴史である!と積極的に推し進めてこそ将来の繁栄があるのだ。

今の市議会は前回無投票だったこともあり、新しいまちづくりには期待薄である。

このような大ナタを振るえるのは雲見竜也その人である。

特に彼は意志が強い。こうと決めたらテコでも動かぬ鉄壁の意志がある。

なあなあになるよりは、市政に一石を投じる議員が必要である。

雲見竜也こそが新しい雲南市議会には必要だということを

何度も強調しておきたい。

 

twitter.com