白雉日報社公式ブログ

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失態続きの米国大統領選。本当に民主国家か?

米国大統領選が目下、行われているところだが

どうにもこうにも滅茶苦茶である。

ウィスコンシン州では、急にバイデン票が12万票見つかるわ

ネバダ州では10日までの郵便投票を有効とするわ

こんな選挙ありかって思うくらいだ。

www.bloomberg.co.jp

 

あまりにもバカバカしいので、気づいたら

スタンリー・キューブリック

映画「博士の異常な愛情」を観てしまっていた。

この映画は古典的名作なので、今更説明するまでもないだろうが

東西冷戦の中で、気が狂った米軍の司令官がソ連核兵器の使用を

勝手に命じてしまう。米国政府は、何とか止めようとするも

一度発動したらそう簡単に中止ができないということで

ソ連大使を呼んで、ソ連首相にもホットラインで解決を呼びかけるのだが

ソ連ソ連で無能なもんで、攻撃を受けたら

人類滅亡作戦が自動的に発動してしまうことが発覚。

最終的にはもう炭鉱にでも住めば?みたいな話になるんだが

割と大真面目に、東西冷戦をバカにしているのがキューブリックだ。

 

バカバカしいドタバタ劇

 

はっきり言って、米国はこの東西冷戦の時から全く進歩していない。

特に、最近のBLM騒動だの、この選挙の意味不明なドタバタ劇は

世界の警察が聞いて呆れるレベルだ。

わが国から選挙監視団を派遣してやったほうがいいんじゃないか。

そう思ってしまうほどのお粗末さである。

確かに、何億という人が同時期に投票するのだから多少の混乱は致し方ない。

しかし、意図的に混乱させようと制度を変えてみたり

やれ妨害だ陰謀だと、そう思われても仕方のないことをやるのは一体全体

何なのだろうか。健全な民主主義国家とは到底思えない。

あれほどトランプ大統領が駄々っ子のように見えていたのが

この選挙ではまるで常識人である。それほどこの選挙は酷い。

もちろんトランプ陣営も、バイデン陣営のプロモーションを

妨害したことがあり、褒められたものではない。

www.news24.jp

ともかくこの選挙は長引くであろう。1月の宣誓式を迎えることが

できるのだろうか。それとも米国の分断が始まってしまうのか…。

いずれにせよ、米国は選挙制度を今一度見直したほうが良い。

特に投票の方法である。明らかにこの部分が問題であろうから。