光秀がツイ廃に!?「光秀のスマホ」が面白い
「光秀のスマホ」というドラマをご存知だろうか。
NHKで放送中なのだが、その内容がぶっ飛んでいて面白いのだ。
内容は簡単。時代設定は戦国時代、皆スマホ片手に
SNS上でやりとりをするのが普通の世の中というもので
光秀視点からいろいろな武将とやり取りをしている様子を
見る、というもの。
[光秀のスマホ その1] 今川、討たれたってよ | 麒麟がくる じゃないよ | NHK
この光秀、とんでもないツイ廃で、とりあえずエゴサはするし
とんでもないネット弁慶ぶり。
ツイッターのフォロワー数を秀吉と比べて悦に浸るような
人物設定なのである。
明智光秀が現代人だったらどうなるだろう、という妄想が実現した形となった。
SNSで増える「なりきり」
最近、ツイッターでも「なりきり」が増えてきた。
例えば、石田三成がや大谷刑部などの武将が
日々の出来事を戦国時代風につぶやいたりする。
そして関ヶ原の合戦の時には、毎年東軍と戦うのであるが
それがツイッター上で実況されるからまたおもしろい。
果たして西軍が勝つ時は来るのだろうか…。
新資料が見つかって、実は東軍が敗北寸前だった…とかいうなら
新しい展開も期待できそうであるが。
もちろん、これには「中の人」もいるわけで
かなり史料を読み込んだ人でないと、なかなか難しいなりきりである。
この動き、有名な大名に限らず、マイナーな武将もいて
着眼点に驚く。ガチの研究者がやっているのかもしれない。
広いツイッターの海。このなりきりは、もしかしたら
時代や国を超えることがあるのかもしれない。