白雉日報社公式ブログ

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皆様へ新年のご挨拶を申し上げます

読者の皆様に謹んで新春のご挨拶を申し上げます。
不肖菊地は残念ながら喪中にして、皆様と新年の慶びを相通ずること叶わず
いささか寂寥の感が致す次第であります。
来年は平成30年の節目でもあり、改めて皇室の弥栄を申し上げ奉り、皆様と交歓するの機会を設けられれば
幸甚に存じます。


わが国を取り巻く現状は、米国の大統領選においてトランプ氏が大統領に就任するほか
英国のEU離脱、欧州の相次ぐテロ事件によりますます混迷の度を増していくものと
推察されます。
また、支那中共尖閣諸島海域への侵入事件や北朝鮮大陸間弾道ミサイルICBM)開発
など、東アジア地域も決して平和下にあるとは言えない状況にあります。
行動する保守運動に籍を置くものとして、かかる侵略・挑発行動を断固挫かせるとともに
国内における反日勢力には容赦のない鉄槌を食らわせるべく、活動を厳にすることをお約束いたします。
本年はわが国にとり、大きな試練の年になると存じます。
わが国の国益を第一に見据えた外交政策、わが国の国民を第一とする福祉政策の充実など
安倍政権への課題は山積しております。与党に対しては是々非々で当たり
保守側からの監視を怠り無く実施致します。


昨年は思いも寄らず、旧しばき隊の面々や、在日朝鮮人の方々と
対話の機会を得ることもできました。
これは、在特会在日特権廃止の旗を降ろしたとか、親在日側にシフトしたと
いうわけではありません。
これまで対立していた双方の言い分を直接ぶつけ合い、互いの無理解や誤解を無くすことで
新たなアプローチを模索することができると考えたのです。
そして、その効果は確かに出ていることは皆様の周知の通りです。
これにより、例えば行動する保守と在日側(ただし反日ではない)との対立を解消することも
可能になると思いますし、次代への禍根を残さないための一歩になりうると期待します。
半面、存在しない「ヘイト」を基に路上で罵詈雑言の応酬を繰り返す、または相手の出自のみで
思想信条を判断することは、実に危険なレッテル貼りであり、思考停止の最たるものであると考えます。
また、「反差別」を掲げながら相手には耳を塞ぎたくなるような言葉の暴力を浴びせかけることや
集団で暴力を加える、一人を集団で脅迫するなどの行為を行う者どもに対しては
まったく共存の余地がなく、かかる輩とは断固対決することを表明するものです。


一方、喜ばしいニュースもございます。
本年、創業100年を迎える老舗企業は1118社に上ることがわかりました*1
この中には、「スバル」のブランドで知られる富士重工業株式会社や、カメラ製品の株式会社ニコンなど
国家の産業を支え、世界最先端の技術を開発し、世界に冠たる「モノづくり大国」へと成長させた企業で
その貢献は極めて大であります。100年の礎となった先人に深く頭を垂れます。
もちろん、今や世界へ発信されている「おもてなし」の心や、現在まで受け継がれてきた「職人芸」ともいえる
卓越したセンスで大勢の人の心を魅了している
小売り・飲食・宿泊業などの老舗企業にも同様に敬意を表したいと思います。
一般に、企業の寿命は30年といわれている中で
ここまで事業を継続していることは、文化や技術の継承はもちろん
雇用や産業の安定化に寄与していることを忘れてはいけません。
改めて、すべての老舗企業に感謝の意を送りたいと思います。


本年が皆様にとりまして、実り多き一年になるよう
心よりお祈り申し上げますとともに
白雉日報社を何卒、よろしくお願い致します。


白雉日報社
主筆 菊地 内記

*1:2017年に「周年記念を迎える企業」調査 http://www.tsr-net.co.jp/news/analysis/20161208_07.html