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北朝鮮ミサイル発射に対する各党の反応

北朝鮮がまたしてもミサイルを発射した。
わが国をはじめとする周辺各国の自制の呼びかけにも関わらず
金正恩体制は、再び世界秩序に対する挑戦を行ったのである。
ミサイルが発射されたのは、7日午前9時頃。
北朝鮮の西海岸にある発射試験場。
支那側からも白煙や炎を確認することができた。
ミサイルは5つに分離後、沖縄県上空を通過し大気圏外に達したとみられている。
わが国ではミサイル迎撃のため「破壊措置命令」を発していたが
領内に落下する恐れがないとして撃墜はしなかった。


わが国政府はただちに「容認できない」とする安倍首相声明を発表
米国や韓国と連絡を取り、今後の対応策について協議したという。
日・米・韓の要請に基づき、国連安保理が招集され
今回のミサイル発射について北朝鮮に対し
「国連決議の明白な違反」であると強く非難した。
さらに北朝鮮に対する追加制裁決議について約束した。
すでに北朝鮮は1月に核実験を行ったため安保理では追加の制裁を
対応していたため、さらなる制裁の強化は不可避といえるだろう。


さて、ここでわが国の政党各党による声明(抜粋)をご覧いただきたい。


自民党
わが国の安全保障に深刻な脅威を及ぼすとともに
東アジアをはじめ世界の平和と安全を著しく損なうものであり、断じて容認できない。
国際社会に対する重大な挑戦であり、北朝鮮は大きな代償を払わなければならない。


公明党
わが国を含む地域と国際社会の平和と安定を脅かす重大な行為であり、断じて容認することはできない。断固抗議する。
先の北朝鮮核実験を受けて議論されている新たな安保理決議とともに
今回の事態に対応する決議が早期に採択されるよう一層働き掛けるべきである。


民主党
1月6日に行った核実験に続く我が国の平和と安全を脅かす暴挙であり、断じて容認できない。
北朝鮮に対し厳重に抗議し、強く非難する。
米国・韓国・中国などと緊密に連携・協調しながら、新たな実効性ある安保理決議の採択を実現すべきである。
また、拉致問題の解決に向けても全力を尽くすことを求める。


大阪維新の会
なし


◯維新の党
我が国に直接の被害が無かったとはいえ、我が国の安全に対する重大な脅威であり
同時に、本年1月の核実験に続く明白な国連安保理決議違反であって
政府は、国際社会と緊密に協力して、厳正に対処すべきである。


共産党
核兵器の開発と不可分に結びついた軍事行動であって、国際の平和と安全に深刻な脅威を及ぼす行為であり
弾道ミサイル技術を利用したいかなる発射」も行わないことを求めた国連安保理決議に違反するとともに
6カ国協議の共同声明、日朝平壌宣言に違反する暴挙である。
北朝鮮核兵器・ミサイルを放棄させるための実効ある措置をとることがいよいよ急務となっており
わが党はそれを強く求めるものである。


◯日本を元気にする会
なし


◯生活の党
国連安保理決議違反であり、断じて容認できない暴挙である。
ここに強く抗議するとともに、政府に対し、情報収集および各国との連携に万全を期すよう強く要請する。


日本のこころを大切にする党
日本を含む近隣諸国への安全保障上の極めて重大な軍事的挑発行為であり
断じて認められない。我が党は強く抗議を表明する。
我が党は政府に対し、解除した規制措置を再度課すことはもとより
北朝鮮との往来の全面禁止や北朝鮮に寄港する全船舶の検査徹底など更に制裁を強化するよう求める。


社民党
民間船舶や航空、水産関係者、沖縄県民をはじめ
国民に影響と不安を与えるものであり、北朝鮮政府に対し、強く抗議する。
この機会に乗じて、いたずらに「北朝鮮の脅威」を煽り
ミサイル防衛システムの整備・強化や、「南西諸島防衛」名目の自衛隊の沖縄展開に利用することは
北東アジアの緊張関係をかえって増幅しかねない。


新党改革
明日、2月9日17:00より【新党改革チャンネル】にて
「第5回 新党改革代表・荒井広幸がお答えします。」を生放送します。


新党大地
制裁という言葉がおどるが、これまでも制裁してきたが北朝鮮は我が道をゆくである。
北朝鮮を国際舞台・国際社会に引っ張り出し
世界の現状をつぶさに見させることにより少しづつ変わっていくのではとも思う。
「甘い」と言われるかもしれないが対話を重ねる努力を怠ってはならない。


沖縄社会大衆党
なし