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改めて見直す進撃の巨人

劇場版「進撃の巨人」を観て来た。
これは、テレビアニメ「進撃の巨人」を総集編形式で
再構成したもので、全編と後編に分かれているもの。
内容についてはテレビ放送版と大きな違いはない。
とはいえ、改めて進撃の巨人をじっくり観ることができたし
何より大型スクリーンでは迫力満点であった。
同作品では、日露戦争の時期のネタが多く出てくることも
大きな特徴である。
例えば、ヒロインの一人であるミカサ・アッカーマン。
主人公のエレン・イェーガーの世話焼き役で
その戦闘力たるや「一個旅団」に数えられるが
名前の由来は、帝国海軍が誇る戦艦「三笠」である。
ピクシス司令のモデルは「近代騎兵の父」と称され
満州の荒野を縦横無尽に駆け回った秋山好古少将(日露戦争当時)である。
まさに、帝国陸海軍の黎明期であり
ロシアという「巨人」に対して進撃する時代であったのだ。
このように、実際の歴史と重ねてみるのも
一興というものだろう。


劇場版は、全国の映画館で好評上映中。