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「ヘイトスピーチ」質問中、民主議員がヘイト野次

入管特例法など、在日外国人への優遇措置廃止を求めて
活動を展開している「在日特権を許さない市民の会在特会)」
の元幹部と山谷えり子国家公安委員長が写真に収まったという
謎の「問題」。7日の参議院予算委員会では、民主党所属で
在日韓国人をはじめとする永住外国人住民の法的地位向上を推進する議員連盟
や「日韓議員連盟」などに所属する、小川敏夫議員が
在特会との関係について山谷公安委員長に対して質問した。
質問は、いつ頃から在特会を知ったか、いわゆるヘイトスピーチ
に対する取り組みなど。


元幹部とされる男性が、山谷公安委員長の宿泊するホテルを訪ねたことに
話が及ぶと、「懇(ねんご)ろの関係じゃないか」とヤジが飛んだ。
これに対し、安倍晋三首相や麻生太郎副首相兼財務相らが大激怒。
麻生副首相は「問題じゃねえか!」と声を張り上げ
審議はストップした。
やがて、ヤジを飛ばしたことを民主党野田国義議員が認め
「誤解を与えたことは反省する」と語った。
産経ニュースによると、同議員は
「思想的な懇ろな関係、そしてそれが長くずっと続いていた
いわゆるそれが懇ろな関係じゃないかということで言ったつもりだ。
九州では懇ろという言葉は結構使う」
と開き直りともとれるコメントを出した。


これに対し、ネット上では
「都議会の時みたく追及しろよ」
ヘイトスピーチの質問の時にヘイトスピーチかよ」
「そもそも在特会と写真撮って問題が?」
と大きな騒ぎとなっている。


ヘイトスピーチとよばれるものが、何を意味するのか
未だに定義付けはされておらず、何ともコメントしようがないのだが
いやしくもそれに関する質問の最中に、ヘイト発言を行うことは
本末転倒ではないだろうか。
そしてそもそも在特会幹部と呼ばれる人物は
すでに何年も前に退会している人物であり、写真が撮られたのは
5年も前である。その時、山谷氏は公安委員長ではなく
件の人物もすぐに退会したため、時系列としては
こじつけと言わざるを得ない。
この「問題」を追及しようとする民主党だが
うちわ騒動といい、ストール騒動といい
子ども並の言いがかりと思うのは気のせいだろうか。


野田国義議員のコメントはこちら
http://news.livedoor.com/article/detail/9338254/