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第3回大洗町中心商店街歩行者通行量調査

大洗町中心商店街歩行者通行量調査実施日:平成26年5月5日(月)
気候:雨のち曇り、最高気温25度
時間:13:30〜14:30
場所:割烹旅館肴屋本店前
イベント:子どもの日、ゴールデンウィーク
おおあらいマンガ道(3月20日〜)
歩行者:170人(自転車含む)
今回歩行者通行量調査を実施した肴屋本店は、大洗町役場から北におよそ300メートル
に位置し、中心部商店街を形成する店舗の一つである。
アニメ「ガールズ&パンツァー」では、戦車が激突したとして
一気に知名度が上がり、宿泊者数が大幅にアップしている。
肴屋本店前は、自動車通行量が非常に多いが、まちのにぎわいを指数として表すためには
歩行者通行量の調査が不可欠である。
そこで今回、当社では3回目となる通行量調査を行った。


◯結果
歩行者数は、1時間で170人であった。
前回調査(3月22日調査)と比べ、60人の増加となった。
前回と比べて、祝日でありゴールデンウィークの最中ということもあり
1.5倍以上増加した。
とはいえ、14時ころまで雨が降っており、その間の歩行者は大幅に減少した。
前回調査と比べると、3人以上のグループが増加しており
ガルパンファンが多数の割合を占めていることは前回と変わらないが
若い女性グループ、家族連れが珍しさから来街するパターンもみられた。


このように、アクアワールドや大洗リゾートアウトレットなどから
商店街に誘導することを実現していると推定される例もあるが
比率としては極めて少なく、過去2回と比較しても一過性のものと考えられる。
商店街の誘客力を高めるためには、引き続き駅や観光スポットなどから
中心部商店街へのPR、商品開発のより一層の工夫
新規顧客の囲い込みなど必要な点は多数存在しているのが現状である。