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革新系議連の凋落

さて、参院選である。当社においても、この参院選はとても
気になる話題であるが、当然ながら、我が国のためになる
本当の保守派に当選してもらいたいものである。
ほんじゃー、誰が保守派なのさ?とわからん人もいると思う。
選挙公約を見て判断してもらうのが一番であるが、もうひとつの材料としては
議員連盟の存在がある。ある目的のために、党内或いは超党派で組織された
議員の集まりである。例えば、北朝鮮拉致問題への取り組みを強化し
一刻も早い国民の救出を行おうという拉致議連(あ、約1匹どうでもいいのも混じってますが)
スポーツ議連なんてのもある。


さて、保守派の中で有名な議連といえば
みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会
日本会議国会議員懇談会
などであろうか。
逆に、革新系とよばれる議連といえば
恒久平和議連
日朝国交正常化推進議員連盟
などであろう。
ところで、議連は、なぜか民主党政権時に同党所属の議連が雨後のタケノコの如く
大量にできた。今、同党は逆境に立たされているが、一つの例を挙げて
現在どうなっているのかをご紹介したい。
なお、参院選中であるため、衆院のみを挙げさせていただくことをご容赦願いたい。

Wikipedia衆院議員欄に載っている人物は
在日韓国人をはじめとする永住外国人住民の法的地位向上を推進する議員連盟
岡田克也(会長、2012年衆院選で当選)
小沢鋭仁(副会長、日本維新の会に合流、2012年衆院選で落選)
津村啓介(呼びかけ人、2012年衆院選で選挙区落選、比例当選)
赤松広隆(2012年衆院選で選挙区落選、比例当選)
泉健太(2012年衆院選で選挙区落選、比例当選)
岩國哲人(政界引退、現・自民党顧問)
奥村展三(2012年衆院選で落選)
金田誠一(09年政界引退)
川端達夫(2012年衆院選で落選)
郡和子(2012年衆院選で選挙区落選、比例当選)
小宮山洋子(2012年衆院選で落選)
近藤昭一(2012年衆院選で選挙区落選、比例当選)
佐々木隆博(2012年衆院選で落選)
末松義規(2012年衆院選で落選)
仙谷由人(2012年衆院選で落選)
筒井信隆(2012年衆院選で落選)
中川正春(2012年衆院選で当選)
西村智奈美(2012年衆院選で落選)
鉢呂吉雄(2012年衆院選で落選)
鳩山由紀夫(12年政界引退)
平岡秀夫(2012年衆院選で落選)
藤井裕久(12年政界引退)
藤村修(2012年衆院選で落選)
細川律夫(2012年衆院選で落選)
前原誠司(2012年衆院選で当選)
三井辨雄(2012年衆院選で落選)
三日月大造(2012年衆院選で選挙区落選、比例当選)
横光克彦(2012年衆院選で落選)
横路孝弘(2012年衆院選で選挙区落選、比例当選)


以上のことからわかるように、29人中現職は10人で3分の1に減った。
しかも、選挙区で当選したのはわずか3人という悲惨な状況である。
参院議員に載っている人物もまた、すでに2010年の参院選で落選していたり
退会している人物もおり、同議連は急速に力を失っているのが現状だ。
自民党有利の風は、革新勢力にどのような影響を与えるのか、注目したい。