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労組がファンドを運用!ユニオンファンドに脚光

さて、以前新聞で見たんだが
昨今、「ユニオンファンド」なるものが出てきているらしい。
つまり、「労働組合」が投資を行うというものなのだが。


ちょっと何を言っているのかわからない?
大丈夫、僕もだ。基本的に、労働組合というのは労働者の
待遇改善を求めて経営者と労使交渉を行う互助組織である。
最近は政治活動がどうこうと批判もあるが、それはこの際置いておく。
そんな中、セイコーエプソン労働組合が発起人となって設立したのが
ユニオン投信株式会社(長野県松本市、田子慶紀代表取締役)だ。
株主はすべて労働組合で、実質労働組合によって経営がなされている。
投資の対象は、株式投資を中心としており、分散投資であるファンド・オブ・ファンズ
を用いているのが特徴だ。
基準値は1万円と設定しているが、現在ではおよそ1万5000円前後で推移しており
成長の真っ最中の模様。


さて、「何で組合員のための組合が投資なんか?」とは当然の疑問である。
同社の公式サイトでは
はたらく仲間と家族のリスク・不安は
「1.賃金低迷 2.増税 3.医療費負担増 4.年金負担増・受給減 5.インフレ
などです。
このリスク・不安を解消するためには
「リスクが高いと言われる株式にあえて投資する」ことが有効であると考えます」
と説明している。いやちょっと待て。賃金何とかするのが
組合の仕事とちゃうんか?と疑問も当然である。
ただ、僕はこの方法も実はアリなんじゃないかと考えている。
というのは、今の年金制度は、まさに加入者が収めた年金保険料を元手に運用されている。
だが、その運用次第では将来受け取る額が減少しないとも限らないのだ。
そうであるなら、今のうちに安全な投資先を探しておきたいもの。
また、組合自体は金融業務も行うところが多い。
そう、共済制度である。労組は互助組織だから、組合費でいろいろなことができる。
その一つに、共済制度があるのだ。日教組でさえも、共済制度を設けている。
いずれも保険法に基づいたものであり、立派な金融業務である。
従って、組合がファンドを運営するという発想は、別に意外性はなかったともいえるわけだ。
とはいえ、「組合に投資の知識やノウハウがあるのか?」と思う方もいらっしゃるはずである。


ぜひ、同社の運用報告書にも目を通していただき
判断していただきたい。


ユニオン投信株式会社
http://www.unionam.co.jp/