白雉日報社公式ブログ

日本第一党東北地方の何でも屋さん。

荘内へ!

今日は晴れ、やや暖かい。
さて、ここ数日日記を更新しておらなんだ。
というのは、ちょっとばかし庄内のほうに出かけたから。
これは、株式会社(?)五月雨トラベルの企画、中堅の製作により実現したもの。
メンバーはほかに、空と石仮面(敬称略)。
早朝集合ということだったが、何とか早く起きられたのはいいことだ。
僕は朝がとてつもなく苦手なんすよ…。僕が朝出かけることは
極めて稀であることをぜひ認識していただきたい。


それはそうと、最初は鶴岡である。
大体2時間と少しあれば着くのだが
もっと早く着いたようだった。道路は空いていたし
いつもは工事だなんだで足止めを食う月山道も比較的スムーズだったし。
鶴岡では、蕎麦「やぶ」というところで天ぷらそばだったが
山形の山菜はいつ食ってもうまし。宮城県は食材王国と称しているが
山形もどうしてなかなか…まぁ、山形県はブランド推進をやっているので
名産がはっきりしているな。
そばもいいが、このお店はラーメンも有名らしく
我々は食べていた時に来たお客さんはラーメンを食っていた。
総務省の調査では、外食産業でラーメンの消費量は山形市が全国トップだ。
2位が福島市、3位が仙台市となっており、ラーメンは東北の食べ物だといってもいいかもしんない。
ラーメン好きが多いというのもあるんだと思うけどね。


続いて、藤沢周平記念館→山王商店街へ。
藤沢周平記念館は初めてではないが
そういえば、海坂藩は読み方が「うなさか」と読む。
荘内藩をモデルにしているというもの。
荘内藩といえば、薩長にめちゃくちゃ憎まれていたことでも知られる。
東北戦争が発生したのは、会津藩を守ろうと東北諸藩が対抗したためでもあるが
実は、薩長会津だけでなく荘内藩も目の敵にしていた。
なぜならば、両藩とも洛中の警備に部隊を派遣していたためである。
東北戦争では、秋田藩薩長側に寝返ったが、その時に秋田藩に猛攻撃を加え
秋田城を落城寸前に追い込むなど、獅子奮迅の働きを見せた。


さて、宿泊は湯田川温泉である。

あまり大きくも、有名でもないが
名物の孟宗竹が知られている。
ここでは、よしゃいいのに浴衣に下駄で裏山の神社に上ったり
足湯に入ろうと思ったら水だったというハプニングに。

でもまぁ、おもしろかったな。温泉は旅館に2つあって
共同浴場もあったが、全体的に狭くて、そこがネックだったな。
夜はモンハンばっかやってた…。