白雉日報社公式ブログ

日本第一党東北地方の何でも屋さん。

掘り出し物の古典書籍を見つけよう

さて、また長期に渡ってサボることのないように
自戒しつつ、また書き始める。
今日は雨、やや冷える。


実は、今日は鶴岡に行ってきたんですね。仕事で。
仕事で行ったつもりなんだけど、楽しんできてしまった。
特に、商店街の書店に寄ったんだけど
本当に個人経営の小さい書店なんだけど
寄ってみたら、和本の古書が物凄く平積みにしてあった。
虫食いがあったり、だいぶ状態が悪かったんだけど
格安だったので元禄3年刊推定の『太王鏡』と
『倭漢朗詠抄』『八幡宮本紀』を買ってしまった。状態が良いものだけでも
かなり貴重な書籍が多かった。こりゃ穴場なので
また買い付けに行きたい。つうか行く。
山形には、蔵も多いから個人で古文書を保存しているお宅が多い。
それが個人商店の書店に入っていくと、希少本が埋もれていっていることになる。
もったいない!というわけで、まだまだ買いにいくお。


帰るときには、すっかり暗くなってしまったのだが
山形道はガラガラだったにもかかわらず、月山道の月山トンネルで
渋滞に捕まった。これがひどい!
まったく進みゃしない。あまりにも進まないために
後ろから前の様子を見に降車する人が相次いだほどだ。
1時間近くトンネルの中でジッとしていたんだけど
トンネルから出た時、大量の赤色灯で事故が起こったんだと知った。
反対車線に、黒焦げになっているバスがあって大規模な火災があったことを
物語っていた。それで片側通行になっていたのだった。
月山道は一本道だから、事故でも起こされるとこんな感じになるのだ。
しかし無事だったろうか、写真を撮ろうと思ったけど
カメラが手元になかったのだった…。