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戦前日本とHoi2

今日は曇り、やや冷える。
さて、久々の更新となったわけですが
なぜ今日からなのかというと、今日は明治節にあたります。
それで、いろんなところで明治節を祝う式典が行われている。
明治節とは、明治天皇の誕生日にあたるということで崩御後に制定された。
何で大正天皇はないのかっていうと、御在位の期間が短かったというのもあるが
明治時代といえば、わが国が大きく近代国家へ舵を切り
5大国(英国、フランス、ロシア、アメリカ、日本)の仲間入りになる下地をつくった時代であるから。
日清・日露戦争を経ての結果でもあるし、富国強兵はまさに明治で大きく成長したのである。
そんな明治の日。左派の人々に言わせれば、戦前の日本は軍国主義であって
戦争の悲劇を繰り返さないためにも、否定すべきであるという主張が目立つ。
実にバカげた主張なのは言うまでもないことだが、戦前の日本は凄かったと
手放しに言えないのも事実だ。
戦前の日本、特に昭和初期までのことを言えば、長所はというと
国際連盟常任理事国であり、初代事務次長を務めた新渡戸稲造
国際司法裁判所裁判長を務めた安達峰一郎など世界的に活躍する日本人が多かったこと
人権意識が極めて高く、人種差別撤廃や水平社などの活動が多く見られたこと
伝統文化が新しい形で花開き、世界的にも人気を博したことなどが挙げられる。
逆に短所はというと、政党政治が未熟で、元老・重臣や軍部によって政治が左右された。
労働制度が極めて悪く、現在のような労働法制度が整っていなかった。
表現・言論の自由がたびたび侵された。特に政府批判など。
などが言えると思う。
しかしこれらは、民主主義体制への過渡期であって批判のしようは
いくらでもある。だからそれを他の先進国と比べてみればいかに日本が恵まれていたかが
わかろうというものである。もちろん、現在でも完全な民主主義であるかは
疑問の余地はいくらでもあるわけだが、問題なのはそういった問題点をすべて悪と決めつけて
長所さえも否定する動きがあることだと思う。
今の明治の日というものに嫌悪感を覚えるのであれば、明治維新がないまま
幕藩体制の日本がどうなるかを予想してほしいものである。


そんな僕はHeats of Iron2 をやってたりする。
あれやっていればわかるんだけど、やっぱアメリカからの輸出途絶えたら終わるw
このゲームはアメリカの国力が補正されているんだけど
それでもチートには違いない。だから枢軸国には属さずにアメリカと同盟を結んで
英国に宣戦したんだけど、サウジアラビアまで突き進んでます。
蘭印オランダも併合したしね。このゲームのウリは、やはり国家群の多さでしょう。
傀儡国家を建国することもできて、日本を中心とする連合国家が誕生するのであった。
このゲームのカギは、アメリカと早期に衝突しないことにある。
日本でやると、支那と戦争状態に入るが、日独伊三国同盟に調印したり
2.26事件などでファシズム国家にシフトすると、アメリカが宣戦布告してくるので注意。
とまぁ、英国と同盟して連合国入りしても良し、枢軸国入りしてソ連フルボッコしても良しと
自由度が高いので面白い。
3が出てるので、ぜひプレイしてみたいと思います。