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国際帝石がインドネシアガス田を開発

エネルギー開発を手掛けている国際石油開発帝石株式会社(本社東京都港区、北村俊昭社長)は21日
子会社であるインペックス南マカッサル石油株式会社(インドネシア)を通じて
インドネシアマカッサル海域にあるセブク鉱区ルビーガス田について
開発を行うことを決定した。
セブク鉱区は、カリマンタン島東部に位置するマカッサル海域に存在するガス田で
そのほかにも多くのガス田が存在することが知られているが、同社では
以前から試掘作業に着手しており、ルビーガス田の存在が確認されたことから
08年にインドネシア政府から開発許可を取得。今回の決定となった。
開発には、洋上プラットホームを敷設の上掘削を開始し、生産したガスをパイプラインで
処理施設まで輸送する。
同ガス田の生産量は、日産100MMscf(1億立方フィート)と予測しており
開発投資額は、総額約5億ドルを予定しているという。
同社では、セブク鉱区の北に位置するマハカム沖鉱区など10カ所の鉱区で
探鉱・開発・生産事業を展開している。
国際帝石といえば、わが国の誇るエネルギーメジャーの一社である。
同社の豊富なノウハウを活用して、わが国を取り巻く電力不足の解決に
一役買ってくれることを期待したい。