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脱原発の大きな矛盾

昨日の反日左翼デモスネークでいくつか気づいたことがある。
彼らは脱原発だなんだと主張しているわけだけど
はっきり言うと、彼らはまったく真剣に考えていない。
これはいろいろな問題に言えることなんだけど
ある一つの側面については、声高に言うくせに
もっと大きな問題については口を閉ざしてしまうのだ。
どういうことかって?
「今すぐ原発を止めろ」という主張についてだが
彼らはその次に広島・長崎とやたら比べたがる。
確かに広島・長崎への原爆投下はアメリカの戦争犯罪である。
しかしながら原爆が兵器として利用されたものであることと
原発はまったく別の問題のはずである。
100歩譲って同列に並べても可能だとしよう。
さて、そこでさらに矛盾が出てくることにお気づきだろうか。
もし原発核兵器が同列に並べられるとするのならば
今まさに核兵器を増強している支那北朝鮮をまず批判してしかるべきである。
現在アメリカとロシアは核軍縮に向かっているのにである。
妙だと思わないか?
そんでさらに矛盾が発生する。原発をやめるとする。
当然、その分の損失は協力会社含め莫大なものになる。
もちろん、解雇される人が出てくる。仕事が減るわけだしね。
彼らが路頭に迷うことを労組の皆さんは見て見ぬフリですか?
何か事業をやめるということは、その分の人員が不要となることでもある。
そこまで考えての脱原発だというならば
我々保守派は声を大にして
脱原発の連中は労組が主体でありながら
東京電力の労働者を失職させようとしている!と
世界中に呼びかけなければならない。
世界中の原発作業員と連帯して東電の労働者を守ろう!