白雉日報社公式ブログ

日本第一党東北地方の何でも屋さん。

全力で憲法記念日を祝う

そう、昭和22年の今日は日本国憲法が施行された日だ。
もちろん僕も国民の一人として祝いたいと思う。
だがね、一方でその憲法が形骸化しつつあることを
危惧しなければならんだろうと実感する。
憲法15条と同89条を死守するのも、護憲派の務めではないかね?
ぜひ9条の会とかいう人々も、せっかくなんだから
9条をつくってくれたアメリカ様の原子力空母を全力で歓迎し
戦争放棄クソ食らえの支那や朝鮮をアメリカ様に頼んで
フルボッコにしてやりましょうよ!
なぜならわが国には支那・朝鮮を攻撃すべき爆撃機はないし
航空母艦もありゃしないからね。
ついでに、違憲状態にあるところの公明党は検挙しないとだし
在日特権も廃止しなくてはいけない。


9条の会の皆さんが平和のためにできることといえば
鏡を見ながら自分を殴り続けることか
憲法とアメリカの関係を1から勉強した上で反米闘争する矛盾を
思いながら死にたくなればいい。
護憲派の皆さんに馴染み深いジェームス三木の『憲法はまだか』
を100回読めば理解はできるんじゃないかな。
だって書いてある。
共産党はそもそも日本国憲法に反対だったことや
日本語としておかしいのは日本人がつくった憲法じゃないからだとか
GHQの素人どもがアルコールと睡眠不足の中で、たった2週間という期間で
つくりあげた代物だったとかね。
それを芦田小委員会(共産党はハブられましたw)で
日本人がつくりましたという体にしたんだとさ。


そう、どう考えても今の憲法はまともじゃない*1
法律を勉強している人はわかると思うが、法律関係の本は
毎年のように改正されるもんだから、毎年買わないといけない。
なぜ法律が改正されるかっていうと、社会事情やライフスタイルが
刻一刻と変わっていくからだ。
では考えてみたいのだが、憲法は64年変わっちゃいない。
当然この64年の間に、冷戦が起こったり、東欧革命が起こったり
憲法に取り入れたはずのソ連もなくなってしまい
支那はいつのまにか共産主義国家となり、朝鮮ではドンパチを始め
瓦礫と廃墟の中にあったわが国は世界第二位の経済大国となり
帝国主義を打倒せよ!」とかわめいていた山本義隆
駿台予備校の講師をやっている。
GHQが国民によって引きずり倒されると予想した皇室制度は
国民の総意によって、尊敬され、わが国の大黒柱として共にあられる。
こういう世の中になるなんてことはいくらホイットニー准将でも
予想だにしていない。そんな中で頑なに「改憲反対!」とか聞くと
ビクターのロゴのような犬っころに見えるし、ウィンドウズのアップデートのようにイライラする。
憲法を今の世に生かすために、そんでもって法制局長官の答弁のために
定期的なメンテナンスが必要だ。既成事実は既成事実として
明確に書き直さないと、北朝鮮憲法みたく紙切れ同然になっちまうぞ。
早い話が「現実を見ろ」だ。


大事なことをもう一つ。
最後の枢相・清水澄博士は憲法施行を見届けて、投身自殺を遂げられた。
国家の前途を憂いた同博士の志に報いるためにも
わが国にふさわしく、支那だアメリカだのと他国に屈しない
憲法の見直しが必要ではないだろうか。

*1:どっかの何とかキーワードには「日本国憲法GHQの強い影響下のもとに作られたのは有名である。しかし、昭和天皇の名において大日本帝国憲法の改正手続きを経て作られたものであることは、なぜかあまり知られていないようである。」と書いてあるが、昭和天皇が戦争責任において「内閣が決定したことを覆す権限がない」とされていることと同じというか、手続き上当然だと思っていた人がほとんどのはずである。なるほど、これもいかに天皇陛下立憲君主のお立場を明確にされていたかのご紹介ですね。