白雉日報社公式ブログ

日本第一党東北地方の何でも屋さん。

復活する仙台

今日は晴れ、やや冷える。
うーむ、雪が降る…かぁ。避難所の皆さんには
過酷な天気だ。仙台のほうはまだしも
岩手のほうなんかは降るんだろうなぁ。
雪で思い出したことがあるんだけど
11日の地震の直後に凄い雪降ったよな?
地震の直後にカメラ片手に飛び出したのはいいが
雪が降り出して、すごく大変だった覚えがある。
踏んだり蹴ったりだと心が折れたりしたもんだ。


それから2週間経った。区役所は本格的に庁舎の工事に入り
17時までということになっている。
避難者の名簿も検索できるようになったし
ボランティアの受け入れの態勢も整いつつあるようだ。
仕事の様子を見て登録しようかと思う。


区内の道路についてだけど
県道10号塩釜亘理線(浜街道)が荒浜を越えて閖上大橋まで
行けるようになった。橋は損傷のため通行止め
東部道路を下りて閖上港線から向かうルートも止まっている。
閖上に向かう途中の荒浜小学校、東六郷小学校、閖上小学校は
海に近いということですべて別の避難所に移動されました。
市内の店舗は相変わらずコンビニ等閉まっているところが多い。
書店もまた然りです。開いているところもありますが
物資がまだ少ないってことで、食料品や飲み物を優先的に配送しているようです。
昨日だけど、2週間ぶりにパンを食べました。
たまたまセブンイレブンでアンパンが売っていたんで。
このうまさといったら!パンがこれほど旨いものだったとは!
でもごはんのほうが好きですけどもね。
少しずつ、普段の生活に戻るべく皆さんががんばっています。
これから、復興するにあたりさまざまな困難が待ち受けていると思いますが
仙台は藩政時代に最低2回は大地震に見舞われています。
古代には貞観の大地震が発生し、陸奥国分寺が崩壊しております。
それでも立ち上がってきました。今回もまた立ち上がるでしょう。
なぜなら我々は誇り高い仙台市民なのです。