白雉日報社公式ブログ

日本第一党東北地方の何でも屋さん。

避難所での災害関連死、深刻に。

今日は晴れ、やや暖かい。
幸いにして病院が開いていたんで
早いとこ行っておこうということにして
お店開いていたら、どれだけ復旧しているか
見てみようかと思ったのだが
見事にどこも開いていない。そりゃーそうだよな。
俺もすっかり夕方に帰宅する癖に慣れてきて
早く寝てしまうよ。とても健康的な生活になってしまった。
というのは、店もどこもかしこも閉店中か遅くても17時には閉めるところが
多くて、人通りもまばらなんだ。
移動に車を使うこともできないし、バスも不定期だしで
結局遠出はできないわけで、物が入ってこないから
会社も早く終わるところが多いようだ。
とらのあなも、しばらくは休業だそうだし
今開けているところも在庫を出してきて何とか体裁を整えている
というところが多いようだ。
その割には、在庫ずいぶんあるんだな…と唖然としてしまう
場合もあるんだが、どっかの倉庫に入れておいたものもあると思う。
とはいえ、仙台港周辺の倉庫は全滅状態だから、無傷で残っている
なんて期待してはいけないのだが。


以前、被災者の方は大変弱っているという話をしたが
避難所に移ってから、持病が悪化したり、避難所生活で
体調を崩すなどして、亡くなる方がずいぶんと増えている。
これは、災害関連死といって岩手・宮城で30人を超えているのだそうだ。
例えば、介護施設から避難所に移る段階ですでに体調が悪化していた方がいても
置いていくわけにもいかないから、避難所に連れていったところ
容態が急変するなどといったケース。
それから、若年層にもあり得ることだが、夜は大変冷えるので
風邪を引き、それでも暖房などが不足で、無理をして風邪をこじらせ
肺炎となって危険な状態になるなど。
決して無理をしてはいけないが、だとしても限界はあるわけで
病人の方は速やかに病院に搬送できるようにしなくてはならないだろう。
ドクターヘリを活用して心臓病の子どもを救ったという例もあることだし。