白雉日報社公式ブログ

日本第一党東北地方の何でも屋さん。

震災の経済的損失

今日はくもり、やや暖かい。
ようやく春めきたってきたと思っていたのだが
被災地…かなり酷いところだとまだ雪がある。
かなり衰弱している方もいて、東京・埼玉に
脱出している方も多数おられるということだ。
そりゃそうだわ、無理からぬことだ。


さて、震災の被害について、人的被害はすでに新聞等々で
連日膨れ上がっているが、経済的損失もかなりの額に上る。
もっとも最小に見積もっているバークレイズでさえ
5兆〜10兆円と試算しているようだ。
これによって、消費者マインドは急低下し、景気の冷え込みは
続くだろうと見ているところは多い。
ライフラインが未だ復旧していないというのはかなり痛い。
ガスはまだこれからだし、JR各線、高速道路の復旧もまだ。
仕事でも、これからまったく方針を転換しなくてはならないが
具体的に決定していない。歯がゆいこと大だが、仕方がない。
何せ、交通にすら事欠く始末なのだ。
連絡が取れない場合も多く、仕事になりゃしねえってことも多い。
救いといえば、ようやく娯楽関係施設が再開し始めた。
例えばツタヤが17時までと短縮されているが、営業再開した。
本やDVDについて遅配が深刻なのだが、ないよりはマシだ。
だがパチ屋、お前はだめだ。
というか、周囲の都道府県が計画停電で苦労しているところに
被災地でパチンコってのはないんじゃないか?
そもそもこの状況でギャンブルをやるのが適切かどうか
判断できそうなものだと思う。
我々の郷土は特に多くの生命が犠牲となった。
浮かれるのはやめて、喪に服する意味でも粛々と復旧作業にあたる
というのが正解なんじゃないだろうか。