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人材採用の落とし穴

西村博之氏が、先日のニコニコ生放送
おもしろいことを言っていた。
つまり、企業の人材採用というのは人材が企業に合わせる。
企業が「この人はうちに合っている」と思えば採用するわけだ。
しかし、その後に「やっぱこいつ使えねえわ」となるんであれば
人事が使えないんだろ。ということ。
これは一理ある。一理あるし、ただのロジックの問題ともいえる。
なぜなら、人事も人間だから。時に凄まじい人材を
逃がしていることがあるだろう。採用の段階で人材を判断することは
なかなか困難だ。
一方、人材を判断するのは他ならぬ人事だ。
もし採用を誤ったっていうんであれば、そりゃ当然人事の責任になる。
ところが、例えば離職率が9割とかでも人事が責任を問われることはない。
こりゃさすがにおかしいだろと。
いずれにせよ、採用される側のみが問題の俎上に乗せられるが
採用する側に問題はないのか?ということも
考える必要があるだろう。