白雉日報社公式ブログ

日本第一党東北地方の何でも屋さん。

徳を忘れた中国

えーと、今日は晴れ。
やや涼しい。
なぜかこの日の日記消えているので
おっかしーなーと思いつつ書いてみる。


この日、記事を書きつつ
そこまで言って委員会で石平氏が出ていたのを見た。
誠に、中国の覇権主義にはほとほと困り果てている
というのが、どこにおいても共通の認識だろう。
しかも、中国において一番不足しているのは
徳、である。例えば、アフリカにおいて中国は投資額が
物凄い金額に上っているが、それでも日本人への好感が強いのは
NGO、ボランティアなどによる草の根交流が盛んだからである。
プラスODAなわけだ。そのNGOの活動を見ても、すべてをやるのではなく
アフリカの人々が自立できるように手伝いをするだけだ。
アンドリュー・カーネギーの曰く
「すべての金を出すと残念ながら、人は酒や賭け事に使い堕落してしまう」
すなわち、最低限のことだけを支援して、後は現地の人が自分たちで
維持していく。そうすれば、自然とノウハウも覚えていく。
こうして撒いた種は、いろいろなところで使われ、やがて自立できるようになる。
これは、徳を撒くというのと同じだ。金は使ってしまえばそれでおしまいだが
技術や交流は忘れることがない。これぞ徳である。
そもそも徳という概念は、四書五経でもよく出てくるものなのに
今の中国人は、それを忘れてしまったようだ。
だからこそ言える。徳は中国発祥かもしれないが
それを守っているのはわが国である、と。