白雉日報社公式ブログ

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七夕に見る仙台と北海道の関係

今日は晴れ、暑い。
昨日もそうだけど、今日も暑い。
このままずっと暑いんじゃないかと
ちょいとばかり不安になるぜ。


さて、今日から七夕だ。
仙台では今日から七夕ということで
商店街が、あれはなんだ?玉飾り?を飾っているのだが
今年は若干少ない程度で済んだようだ。
というのは、あれは言ってみればスポンサーなんだよね。
お金を出して飾り物を出すわけだから。
でも、去年は100万人近く来たとのことで
甘く見ないほうがいい。下手なテレビCMよりも
効果はあるかもしれない。
そういえば、北海道でも七夕は旧暦で8月からだそうだ。
北海道と仙台は、仙台藩関係で浅からぬ絆がある。
まぁ知らない人のほうが多いみたいだけど
戊辰戦争で敗れた仙台藩は禄高を半減され、家中のリストラを余儀なく
された。そこで、白石や伊達一門の一部は北海道に渡って
開拓を始めたってわけだ。「北の零年」と同じ境遇。
ただ同作品のモデルは違うみたいだけど。
で、現在の札幌市白石区伊達市はそういう縁からできた。
伊達市の基礎を築いた亘理伊達氏の伊達邦成は、その功から男爵に
叙せられている。それで距離的には遠いのだが、こういう共通の文化や風習を見ると
北海道には親近感が沸く。味噌ラーメンうまいしね。