白雉日報社公式ブログ

日本第一党東北地方の何でも屋さん。

かえる氏を励ます湯治

今日は晴れ、暑い。
今日は昨日より若干気温は低かったようだけど
それでも充分暑い。そんな中
中堅だけが
「あれ?今日は昨日より涼しいな」と言っていた。
そりゃ車の中だからな…。


さて、今日はいつも大変そうな苦労人であり
わが大事な友人の一人であるかえる氏と中堅氏とで
鳴子温泉まで行ってきた。
メンバー的には穏政連だけど、今回は政治経済抜きで。
朝はちょっと早く、9時集合。
車中では、シモいことばっか話してたような気がするが
俺のような下々の者と違い、彼らは稀代の英傑なので
「英雄、色を好む」とのことでとりなしておきたいね。


さて、最初に向かったのは鳴子温泉の鎮守様である。
神社の欄にでも書いておこう。

ここには、温泉の大石なるものがあって
古代に地震があった時、飛んできたものだそうだ。
この神社を出る時、青い尻尾を持った小さいトカゲと出会う。
やべえ!珍しい!と大騒ぎしていたら
他の参拝者の方もやってきて、「あぁ、青いトカゲね」と得心していた。
しかしその方は、塩竃からおいでの匿名希望さんでした。


その後、鳴子温泉駅近くのゑがほ食堂で昼食。
俺とかえる氏はスタミナ定食、中堅氏は山菜きのこそば。

スタミナ定食は、温泉たまご、漬物、ワラビのおひたし
うな丼、そば(温・冷選択可)で1000円也。
かえる氏も書いているが、そばうまかったからもっと多く頼む!
ちなみに中堅氏は、きのこを食いまくっていた。
どうやら、きのこに関しては鬱積した何らかの我慢があったようで
目の敵のように貪り食っていた。


さて、なぜ9時に出たかというと、実はこの後
鬼首まで足を伸ばしたからなのだ。
何を見たかったかというと、鬼首名物の間欠泉。
結構人が多かった。多分日曜だからだと思うんだけど。
ここは、秋篠宮一家がおいでになったとのことで
それが前面に出ていた。宮様が広告に使われるとは…との一方で
やはり、皇室は国民に慕われていることを実感した。
間欠泉「弁天」というのは、大体10分間隔で噴出す。
俺らも10分以上経ったかと思うが、とにかく待っていた。

急に噴き出すものだから、結構びっくりするが
音は「ザー」という感じでそれほどでもない。
写真は、その後で噴き出した際に撮影したものだが
子どもが写っているんで、どれだけ高かったかがわかる。
この間欠泉というのは、地下水が地熱によって暖められる。
その水蒸気が地下の天井部分にたまるのだが
それが地下水(温泉)に圧力をかけ続けて、限界を突破すると
勢い良く噴き上げるというわけだ。
ここでは、川も滝もあるんだけど、それらすべて温泉。
足湯もあるし…。つまりこの一帯は蒸していささか暑かったかな。
だが!ここで秘儀「温泉卵」が登場!
これは売店で生卵が売っていて、温泉卵製造用の温泉がある。
湧き出し温度が100℃〜120℃なので、温泉卵にはうってつけだろう。
ちなみに、温泉卵製造用の桶?は80℃に抑えられている。

こんな感じで15分ほど放置。
15分後、取り出してみると…
熱くて持てなかった(泣)仕方なく、ポケットに入れたまま
車の中で食したわけだが…
うまし!!!!!黄身がマイルドで、つるっと入る。
旅館の朝飯で食べる温泉卵はうまいけど、それ以上だな。



その後、東鳴子温泉にある老舗高友旅館に入る。
ここの黒湯は、文字通り黒い。
今までに体験したことがない温泉だった。
この黒湯は、何かいろいろに効くみたいで
利用者からのメッセージが掲げられていた。
ここには4つの源泉があって、バリエーション豊かな
浴場がある。ここは創業は不明だが、相当古い作りの旅館で
ロビーのところに座っているだけでも、セミや鳥のさえずりや
森林からの心地よい風が通り、非常に癒される。
また来よう。今度は来られなかった2人も連れてきたい。


その後、東鳴子温泉神社とあ・ら伊達な道の駅に寄って
ロイズを満喫してきた。
いやぁ、本当に楽しかった。かえる氏を励まそうという企画は
見事に成功したようだ。