白雉日報社公式ブログ

日本第一党東北地方の何でも屋さん。

仏教、仏格について

最近、仏像の勉強をしている。まぁ神崇連としては
神社行ったりする中で、神仏習合の例がかなり多いため
仏教についても少しかじっておかないと、参拝なんかする時
誤ったりしそうだからね。
多分、仏教で一番基礎になるものの一つに仏格というのが
あると思う。
上から 如来→菩薩→明王→天部 ということになっている。
如来は「真実から来たもの」という意味で
密教では大日如来が篤く信仰されている。
菩薩は「真実を求めるもの」という意味で、修行者の身だ。
とはいえ、修行とは人を仏の道から外れないように助けるという
役目もあるため、実はいろいろと忙しいようだ。
明王とは、如来の使者として、仏の道に従わない者を
懲らしめ、正道に戻すことを目的としている。
従って、不動明王大威徳明王は憤怒の形相をしているわけだ。
天部は、あまり人間とは関係がない。
なぜなら、彼らはあくまで天を守護し、仏法を守護しているからだ。
もちろん、七福神のように例外的な存在はあるにはあるが
ここまで来ると神道も混ざってくるからややこしい。