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USEN、インテリジェンスを売却へ

株式会社USEN(東京都港区、宇野康秀社長)は、同社の完全子会社で
人材紹介大手の株式会社インテリジェンス(東京都港区、高橋広敏社長)
の全株式を、投資ファンドを手がける株式会社メティス(東京都千代田区、ビル・ジャネッツチェック代表取締役
に譲渡することを発表した。譲渡価額は325億円。
USENは、今期こそ経常利益で黒字に転換したものの
四半期純損失は7,100万円の赤字となっており、さらに財務制限事項
にも抵触することから、資産売却の必要に迫られていた。
同社は、インテリジェンスのほかにも、ISP事業のUCOM、カラオケ
配信事業のBMB、ネット動画のGyaoなど多くの関係・子会社を売却
しており、これらによって有利子負債の圧縮を図ることが狙い。
今後は、有線放送事業に経営資源を集中することで
財務の安定化を行いたいとしている。


インテリジェンスといえば、実はUSENよりも単元株価が高くて
親会社よりも儲かっていたって有名だった。
だから、USENの完全子会社になると発表された時は
それはもう大騒ぎだった。
ここも離職率は高くて、20時までは余裕で残業だから
とか人事担当者に言われた時期もありました。
まぁ、給料は他社より高いといえば高いんだけども。
今はどうかわからんけど、この経営環境の中では
どうなんだろうね。