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宮城野八幡神社へ

今日は、宮城野八幡神社へ行ってきた。
国立病院の後ろにあるよ。ただ駐車場なんてものはないから
コンビニとかに停めるしかないな。

この神社は、延暦17年(798)に鎮守将軍・坂上田村麻呂
によって男山八幡の勧請を受けて造営されたというもので
元弘2年(1332)には北畠顕家が武運を祈ったのだそうで、北畠八幡とも称される。
国分盛重がこの地を治めた際には鎮守神として崇敬され、伊達家に
変わっても、代々尊崇されたのだという。
国分氏の氏神といえば、実は白山神社だったりするわけだが
源頼朝が奥州征伐に来た時には、榴ヶ岡に陣営を設けたということで
この地が要衝だったことからも、厚く崇敬を集める理由はある。

瓦屋根ということから、この社殿自体は新しいものである。
昭和27年に移転新築したとのことだから、その時に
瓦葺きは寺院建築だということは考慮されなかったんだろう。
ちなみに、この隣には、この界隈で有名な乳銀杏がある。