白雉日報社公式ブログ

日本第一党東北地方の何でも屋さん。

休みの日は没頭したい

今日は晴れ、やや暖かい。
いやー、休みってのはいいもんだ。
ほら、いつまで寝てても何ともないぜ。
といえども、元来が出不精とアクティブのせめぎあいなので
予定がないことにいささか落ち着きのなさを感じながらも
ま、いっか。と再び寝てしまうのだった。


そんなわけで、せっかくだからね。
手持ちの資料群を整理する意味も含めて
伊達家データベースをのっそりと作成中。
上級藩士…つまり平間番士以上の家格は大体まとめているんで
それ以下の藩士と、周囲の大名家をまとめる作業。
まとめる上で苦労するのは、当然資料をあたることと
あと、受領名の問題だ。大名家なら、実はシンプルなことで
公家官位と武家官位が分けられていたこともあるし
武家官位も、江戸幕府成立後は大名の官位というのは
禁中並公家諸法度」にて制限されていたので
この家はここまでだなっていうのがわかる。大体は公家でいうところの羽林家
と同じだったようで、羽林というのは「羽のごとく速く、林のごとく多し」
からきている。
問題は家中だよな…どういう経緯で、どう受領名を名乗るかって
正直わからない。知ってる人はマジで教えてほしい。
あと、姓と名字の違いかな。伊達家の姓は藤原氏だが、この藤原氏は朝廷から賜姓されたもので
「○○の△△」というだろ?名字の場合、地名などから勝手に名乗るもので「の」はつけない。
ただ、現代の日本人はそういう区別がないので、祝詞奏上なんかでも
菊地家は藤原氏なのだが「きくちの○○」と言われる。
この姓だが、わからない人も多くてなかなか苦労する。


それから、なかたか氏と映画を観に行った。
アリスを見たいということだったが、即却下して
「シャッター・アイランド」を見た。