白雉日報社公式ブログ

日本第一党東北地方の何でも屋さん。

熊野神社を参拝する

今日は晴れ、やや暖かい。
昨日までひどい雨だったのに
今日は綺麗に晴れてよかった。


今日は、普通に仕事…と思ったら原稿についていろいろあった。
そのいろいろってのはちょっと言えないんだけど
ニュースで事業仕分けの様子を放送していて
官僚側を見て「あ、これ今日の俺じゃん」と思った。


そんないろいろを針のむしろで過ごした俺は
癒されたいがために、熊野堂に来た!
最初に熊野本宮社に行ったが、相変わらず宮司さまは留守だった。
写真は以前載せたので、今回は簡単に。
次に、熊野神社へ。

これが鳥居。この額がとてもユニークな感じでナイスだ。
特にフォントがね。
ちなみにこの神社は、敷地も広いし駐車場もあるけど
見つけにくい場所だから、苦労するかもわかんない。

これが社殿。保安4年(1123)に紀州まで行けなくなった老女が創建したのが始まりだが
熊野三社が揃っているのは全国的にも珍しい。
で、多分後になってのことだろうけど、熊野三社の本社のほうに
正式に分霊したことが記録に載っているそうだ。
しかも、仙台藩の厚い庇護下にあって、藩は足軽2人を警護に当たらせ
社領30石を寄進するなどした。
そこまでしたのだから、そりゃ注目されるわけだ。宮司さまのお話では
紀州の本社のほうから、2回ほど視察に来たことがあるとのことだ。
しかし立派な庭園…鯉もいました。



次に行くべきは、やはり熊野那智神社。
ここは結構苦労した。那智が丘をひたすら上って、高館山を登る。
凄い落ち葉で、道路がほぼ見えなかったよ。

これが入口なんだけど…鳥居がない。
不思議なものだ…と思ったら、正式な参道と思しき道は
あるにはあるが、草に覆われて立ち入り禁止になっていた。

これが社殿。熊野信仰というのは真言密教と密接に結びついていて
普通の神社神道とはまた違う。
高野槇が植えられているのも、これが高野聖で有名な高野山との繋がりを示している。
ちなみにここでは無人。立派な社務所もあったんだけど。
多分この時期はここにいないんじゃないかな。


その後、中田神社に寄ったら宮司さまがおられたんで
ようやくご朱印を頂戴することができた。
なんだかんだで今日も癒されました。