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皇室の存続は国民の選択

アメリカ合衆国バラク・オバマ大統領は本日、皇居を訪れ
天皇・皇后両陛下と会食した。この会食には日本側通訳一人を加えた
4人で行われ、終始和やかな雰囲気だったという。


さて、ここで注目したいのは、オバマ大統領が皇居に着いた時
お出迎え遊ばした御上に対して、何をしたか。
そう、深々と頭を下げたのだ。
俺はこれを見て、オバマ…こいつ、できる!!
と思った。それにどんな意図があったにせよ、これは
日本人にとって好意的にとられたのは間違いない。
なぜならば、日本人とは礼儀を重んずる国民性を有しているからだ。
外国人も異口同音に言う。
「日本人ほど礼儀正しい国民は他にいない」と。
それほど礼儀にうるさい国だから、あのお辞儀はパーフェクトだろう。
オバマ大統領の御上に対する態度で、メディアも一喜一憂するんだから
やっぱ御上は国民の拠り所であらせられる。


だが、言わなきゃいけない。反天連とかいうアナーキストの集まりが
20周年記念の祝賀行事にも抗議行動を行った。
彼らは戦争責任は天皇にあり、退位して謝罪すべきだという。
というか、税金使ってまで皇室はいらないとさえいう。
彼らはとても弱小な勢力で、そこいらの学生サークルと大して差がないほどの規模だが
しかし、天皇陛下が君臨遊ばすことに、疑問を持つ人も確かにいる。
だが俺は、自信を持って御上は国民全体がお慕い申していると言える。
なぜならば、戦後に皇室の存続は国民の願いであったからだ。
戦争末期の45年、米国国務省は皇室の存続について
「日本国民が望む限り、天皇と皇室を除去しない」というステートメントを用意した。
しかし、国民はどうだったか、ムッソリーニのようになったかといえば
逆だった。GHQが驚くのも無理はない。
誠に恐れ多い書き方だが、国民は皇室を廃止する機会を与えられていたのだ。
だが、廃止しなかった。それどころか、国民の中に入ろうとなさる
御上の御姿に、焼け跡の国民は大きな感動と勇気を頂いたのだ。
これが紛うことない国民の選択である。