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神社めぐりパート2

今日はくもり、やや涼しい。
昨日の夜から降り続いた雨で
地面はかなりぬかるんでいるところがあった。
まぁ、大したことじゃないんだけどね。


今日はHermit氏のもと。
御朱印帖のことを話したら、結構興味を持ってくれたので
朱印集めに同行いただいたのだった。
というか、Hermit氏も神社・仏閣には大層興味を持っていて
時々神社・仏閣めぐりを共に行っている。
地図を片手に、この神社に行ってみよう、この寺に行ってみよう
そんな感じで開拓を行っているのだ。
今日は主に塩釜周辺。つまり塩釜神社を中心に回ってみようということだ。
神社には何回も来ていることもあって、すぐに着いた。
平日にもかかわらず、お年寄りの団体さんやら若いカップルやら
結構人が入っていた。塩釜・松島への観光といったらやっぱ定番の場所だからな。
相変わらず景色もとても良い。

ちなみに、塩釜神社には博物館やお茶屋もあって、とても風流だ。
特に迷うこともなく御朱印を頂戴できたんだが
もがよし氏のアドバイス通りでとても助かる。
ちなみに、社務所御朱印を頂く時、きちんと500円也と書いてあったが
これは同じ敷地内にある志波彦神社とセットであって
大体の御朱印御礼には「お気持ちで」といわれる。相場は300円程度だが
迷われる方はそれを基準に、頂いた時の気持ちで差し上げるのがよろしい。
おいくらであろうとも、神様はご嘉納してくださるだろうから。


ちなみにHermit氏、宗教には抵抗があるらしい。
もちろん、俺も特定の宗教に帰依しているわけではないので、その点無宗教だ。
しかし、あらゆるものに神様が宿るというアニミズムは日本人の特質であって
神様を崇敬することは、物や自然への感謝に繋がるのであるから
宗教というよりはむしろ、ライフスタイルの一種の考えたほうがしっくる来る。
針供養やゴム供養なんてのはその典型的な例だろう。
神道は確かに神社本庁宗教法人ということでは宗教なんだろうけど
宗教という括りのみでは表せないほど、我々の生活に根付いているわけだ。


話しがズレた。塩釜神社では志波彦神社御朱印も頂戴し
両神社へのお参りも行った。というか、お参りをしたという
証明書みたいなものが御朱印なんだけどな。
もがよし氏に教えられたり、自分で調べたりしてきちんとした
作法でお参りをするのは、とても心が洗われるもの。
しかも、相手への感謝の念が強くなった気がするし
礼儀作法の練習にもなるよな。こういうのは社会生活でも役に立つと思う。


塩釜神社を後にした我々は、稲荷神社に行ってみたものの
場所がわからなくて断念。後で聞いたら、非常に近い位置まで来ていたのだった。
その後、梅宮神社という神社に行く。

ここの拝殿は、普通のどこにでもありそうな、こじんまりとした社殿だったが
とても敷地が広く、更に高台にあるために景色が誠に良い。
社務所には神主さんと奥さんが住んで(?)いらして
御朱印が欲しいというと
「本当はやってないんだけど…」といいながらも
書いてくださった。梅宮神社に縁起などを聞いてみたら
とても良く話してくだすった。この神社は、京都にある梅宮大社末社
約1000年前に塩釜の地に移ってきたそうだ。ただ文献等は火事で失われているが。
とても位の高い神社だそうで、祭られている大山津見神
イザナギイザナミの14番目に生まれた神で、天照大御神よりも早い。
とても良いお話をうかがった。ぜひまた行きたいね。


次に、田子にある二木神社に行ってみた。
ここは無人だったが、なかなかユニークな社殿だ。

つまり、参拝側に屋根がついている。
社殿が神明造というのも珍しいが、拝殿自体は新しいものだった。
ここも社務所はあったんだけど、無人だった。


で、その後はHermit氏の買い物を済ませて
飯食っていろいろ話して帰った。