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神社めぐりの旅

今日は雨、やや涼しい。
何だかこれから天気が崩れていくらしい。
参ったね。実際これ書いてる時も雨降ってるし。


今日は取材。これまた朝っぱらにまぁそれなりの距離。
ここは、担当の方とは歳も近いことがあって
結構話す。というか、担当の方が意外と歳いってるってことがわかって
結構なショック。
それはしかししょうがないことなのだがね。
ところで、スピードライトが光らなくなってきた。
3枚くらい連続で撮ると、ストロボが光らなくなる。
あれー、おっかしーなーと思っていたが、多分電池切れだと思う。
まだ一ヶ月くらいしか使ってないからね。
結構燃費悪いんだなぁ…。


その後、俺は神社マニアと化した。
実は以前、N岡が朱印状集めにハマっていることを知り
そしてそのロマンを熱く語ってもらったので、じゃあやろうかなと。
元々、俺も神社にはよく行く人だからね。
しかし問題がある。
取材の後、熊野本宮社に行ったんだが

この熊野本宮社は熊野堂にあるんだが、実は熊野堂には
熊野神社もあって、何かここらへんは熊野の天下だ。
ただ、鳥居は昭和のものだし、ちょっと新しめ。
一応ここには社務所もあったので朱印状をいただこうと思ったが
何か閉まっている感じ。「ご用の方は裏の私宅まで」と書いてあったので伺ったら
奥さんが出ていらして、神主さまはお出かけだそうだった。


次に向かったのは、岩沼の竹駒神社
そうそう、朱印帳を買わないとね。
竹駒神社社務所は結構でかい。役所の窓口かと思ってしまう。
朱印帳を購入して、書いてもらっているのを待っていると
隣にいたおっさんも同じく朱印をもらいにきていた。
その人は恐山の朱印帳を持っていた。すっげw
朱印帳は1000円で、場所によっては1500円か2000円のところもあるそうだが
朱印状は「気持ちで」といわれてしまう。N岡に相場を聞いておいて良かったよ。
大体300円だそうで、俺は初めてだったから500円払ったけども。気持ちだよね。


朱印帳を持ってご満悦の俺は、金蛇水神社へ向かった。
ここは岩沼ハナトピアの脇の道路をずっと山に向かうとある。辺鄙なところだ。

とはいえ、実際ついてみるとかなり施設が整っていることに驚く。
まず駐車場が広く、駐車場の脇には売店があって常におばちゃんがスタンバっていた。
鳥居をくぐると、左手に神社の売店、右手に社務所があって
これまたコンパクトながらも施設がまとまっている。
参拝を済ませて、朱印をお願いすると、少々待つように言われたので
神社の売店で待つことに、そこには神職なんだろうけど
どっちかっていうと坊さんみたいな青年がいて
縁起だとかについていろいろ聞いた。
この金蛇水神社は、永祚元年に天皇の命を受けて良い刀を打てる場所を探していた刀鍛冶が
このへんで刀を打ったら大変良い刀となったんで、そのお礼に
鋼で作った蛇を献上したのだそうだ。蛇は商売の神様なので「金蛇さま」
と呼ばれている。しかし正式には「かなへびすい」だから!と強調していた。
商売の神さまだから、いろんなところから参拝にやってくるそうだが
関西では蛇は金運でも商売でもないんだそうだ。蛇=金は東日本だけ。
面白い話を聞いた。ありがとう。


その後、貴船神社にも行く。ここは無人だけど
何だかやたら上る。ていうか階段とかじゃないし、岩がゴロゴロしとる
斜面を登らないといけない。

やっぱここスーツはキツかったな。


気を取り直して、南仙台駅近くの中田神社にも行く。
ここは地元からも親しまれているらしく、イベントもあるそうだが
社務所は閉まっていた。
で、神主さんはご不在だった。どうやらほとんどすれ違いだったらしい。
道祖神社も社務所に誰もいなかったし
普段ヒマなのはわかるけど、参拝客が来たらどうするってことは考えてほしいな。
或いは、何社か掛け持ちされている神主さまもおられるから
それはしょうがないと思うけど。


最後に愛宕神社に行ってきた。
愛宕神社は八木山に向かう道路の脇にある。
あそこは徒歩でいったほうがわかりやすいかもね。

ここは結構オシャレ。地元では結構有名で、横穴があることでも知られている。
陸奥総鎮守というだけあって、脇には小さな天満宮とか軍艦愛宕の慰霊碑がある。
朱印をお願いしようとしたら、同じくお願いしていた人がいて
その人は善光寺参りに行ったとのこと。
「これをご縁にがんばりましょう」とお互いの健闘を祈りながら別れた。

愛宕神社から仙台市中心部を見る。
このアングルからってのはなかなかないな。


で、俺は何しにいったんだっけ?