白雉日報社公式ブログ

日本第一党東北地方の何でも屋さん。

友とは何か

今日はくもり。涼しい。
雨は降らないだろうと思ってはいたけど
これほどまでに涼しいとは。もう10月じゃないか?
どう考えてももう夏じゃないよな…。
まぁ、暦の上では秋ではあるんですけども…。


えーと、今日は中堅のもと。
其の前に、朝方に一仕事終えてからだったんで
かなり眠かった。中堅氏宅には、別の仕事のメッセンジャー
みたいなことで、それで俺の仕事のデータを中堅氏に
預かってもらった。
多分、これで一段落というところだろうから
俺は本職に力を入れたほうがいいってことですかね。
で、空氏とも久々にお会いした。いろいろと良い方向に
むき出しているようで、誠に何よりであった。
これからも大変なこともあるだろうが、できる範囲お手伝いできればと思う。
で、この3人で産業道路沿いの「火山」というラーメン屋に行った。
ここは、石焼ラーメンという石焼ビビンバのラーメン版みたいなものがウリで
熱した石の器に、ラーメンを入れて、スープを注ぐと凄い勢いで沸騰する。

これが火山のようだというわけである。
俺は味噌を食べたが、スープがとても濃く、沸騰する間は
ずっと放置なので、麺にスープが染みてとてもうまかった。
なるほどなぁ。こういう食べ方は面白いよね。


そういえば最近、友人とは何ぞやと考えることが多くなった。
俺は…まぁ、知り合いがやたら多いもんで、浅い付き合いをしているかと
思いがちだが、実は結構友人はいてはる方じゃないかしら。
で、最近。俺は直接関係あるわけじゃないが、モメごとがありまして
友人連は、黙殺を貫いている。要するに、勝手に言ってろと。
先方は、果たして友人連にとって友人なのかっていう疑問が湧くのは
至極当然のことと言える。
じゃあ、友人とは何よ?ってことになると、よく遊ぶとか
よく話すとか、趣味が同じとか、それは知り合いでもやるよな…。
俺の場合、友人とは、時には師であり、互いに尊敬しながら、共に成長するものだと思う。
であるから、共に勉強したり、セミナーに行ったり、遊んだりするわけだ。
その中で重要なのは、いかに相手を喜ばそう、幸せになってもらおうとするかだ。
そういった付き合いの中で「こいつといると楽しい」とか「落ち着く」とかって
なるんだろう。しかし一方通行では、意思の疎通にはならない。
むしろ、このすれ違いは、ただの思い込みに終わる。
昔、周の幽王は、王妃の褒似を笑わせようとして、救援用の狼煙を上げまくった。
慌てて救援にやってきた諸侯は、それが褒似を笑わせるだけのものだと知って
怒って帰っていった。それが何回か続き、本当に周が攻められた時、狼煙が上がっても諸侯は
救援に来ることはなかった。
このように、相手のことを考えない行為は、繰り返し行うと大変なことになる。
もしそこで「救援に来ないとは裏切り者どもめ!」と幽王が逆ギレしたら
諸侯は怒るどころか呆れて、幽王に仕えるのを辞めたくなるのではないだろうか。
これは春秋時代の話だが、現代にも通じるということでタイムリーな昔話である。